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2013/06/08

指原莉乃がダントツ1位のAKB選抜総選挙は〝ブラック選挙〟! 九州の民が大和朝廷に盾ついた「平成の熊襲(くまそ)の乱」だ!

AKBファンには子どもも多いのだぞ! 投票数の地域別を公表すべし

 見たぞ、「AKB選抜総選挙」のテレビ中継。

 よりによって、セックススキャンダルで叩かれ、博多に左遷された指原莉乃が大本命の大島夕子を2万6千票も引き離してダントツの1位で、シラケ鳥が飛んだ。
 ※指原莉乃15万570票、大島優子13万6503票

 この票差は、絶対にトップにするという〝不自然な力〟が働いた結果だ。
 つまり、「金まみれの地方(出身地など)の組織票」が動いたということだ。
 そういうやり方が、ひいきの引き倒しにつながるということに気づいていないから、愚かである。

 AKB選抜総選挙は、将来の日本の「地方分権」を象徴するような出来事にも映る。
 地方がそれぞれ勝手に「自己主張」「自己顕示」をすると、国家が混乱することになると暗示しているという意味だ。


アイドルの鉄則「清く、正しく、美しく」を金の力と地域エゴが覆した

 誰がどう考えても、アイドルとして守るべき規律を犯した女性が、選挙でダントツのトップに選ばれるなどというこtとはありえない。

 指原莉乃の出身地を中心にして九州で大量の票が入ったことは想像に難くない。

 マスコミのバッシングに対し、中央に対して敵愾心(てきがいしん)を抱いている地元の連中が、かわいそうだと同情した結果が、大量の組織票につながったのだ。

  彼女を地元ないしは九州の代表として支持し、動員をかけたことは目に見えている。
 
 そうすることによって大分や福岡の力を誇示しようとしたわけで、情けないにも程がある。
 まるで、昔、大和朝廷に対して反乱を起こした「熊襲(くまそ)の乱」の平成版だ。

 AKBのファンには純粋な子どもも大勢いることを彼らは忘れている。
 そういうのを「ひいきの引き倒し」という。

  AKBの 正体見たり 金まみれ
 
 天才・ミスター秋元康はどうするのか!?

 (城島明彦)

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