うつ状態が激しく、「死に神」の囁く声が聞こえる
木の芽に鵜(う)の目、魚の目にイボころり
季節の変わり目というか、木の芽時には、決まって「うつ」が襲ってくる。
原稿は書いているが、気分が重く、書く気力がイマイチ。
しかし、締め切りがあるので、そうもいってはいられず、昨日は画家のゴーギャン、作曲家のシューベルト、ショパン、ワーグナー、数学者のガウスの話を書いた。
字数制限で苦しみ、どこに的を絞るかで苦労する。
苦労といえば、中学時代に暗記した日本史の年号が頭に浮かんだ。
「苦労苦労(969年)の安和(あんな)の変」
年号と政変の名前だけはしっかり覚えているが、事件の詳細についてはいいかげんだ。
くだらないことは忘れず、大事なことは忘れてしまっている。
ニフティのアクセス数のランキングを覗いてみたら、4月12日に1位になっていた。
その日はブログを書いてもいないのに、おかしな話だ。
へえ、そんなものなのか、と思って、おしまい。
(城島明彦)
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