1位「ファミリーヒストリー」、2位「悪夢ちゃん」、番外「平清盛」(見た番組中の個人的評価)
病は気から? いえ、気は体力から
風邪がやっとなおったが、体力を消耗したためか、気力が減退
かろうじて、「減退灘」というダジャレが頭をよぎる程度。
ダジャレといえば、大正製薬の水虫の薬「ダマリン」というネーミングもふざけている。
美川憲一なら「おだまり」というところか。
おだまりといえば、おだまき。
小田麻紀じゃなくて、静御前が頼朝の前で義経をしのんで詠んだ歌。
しづやしず しづのおだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな
原稿書きに追われ、余力がなくなってしまった
体力、気力が欠け、知力も欠けて、三欠け地蔵と相成り果て申した。
テレビもあまり見ず、土曜の夜の「悪夢ちゃん」と日曜日夜の「平清盛」を見たくらいだ。
いや、NHKは、その後の「ファミリー・ヒストリー」を続けてみて、コロッケ一家の話に泣いた。
若い連中は、昭和20年代や30年代の話を古くさいと思っているようだが、いまの腑抜けの日本人とは違って根性があった。
明日への希望を胸に、貧しいなかで耐え抜き、がんばっていた。
こういういい番組もNHKはつくると思ったのは、ずいぶん前に見た「浅野忠信の祖父のアメリカ人を追跡したファニリー・ヒストリー」だったが、これは再放送を含め3回見たが、そのつど泣いた。
「悪夢ちゃん」は、夢をテーマにするという斬新さに期待したが、面白いのか面白くないのかよくわからない。
北川景子だけを見ているという感じか。
この人は、私の知人のなかでは、若い女性にも、オバさんにも、爺さんにも人気がある。
もっと時代劇をやった方がいい。
いまも演技は達者だが、いい監督や演出家にもっと絞られたら、日本映画史上に燦然と輝く名女優になれる。
(城島明彦)
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