お魚のおかしらは左側だよ
♪ ゲラ、ゲラ、ゲラ、校正だっちゅうのに、また熱が出た!
困ったモンダミン。
「おまえは、どうしてそんなにカゼの菌を拾うの?」
と、ノドの奥に問いかけても、返事がかえってくるわけでなし。
扁桃腺が「返答せん」のは、あたりまえ。
困ったモンテカルロ。
カゼをひくときは、いつもまず扁桃腺がやられ、それから熱が出る。
子どもの頃からその繰り返しだ。
小学3年生か4年生の冬、「扁桃腺を切ると、カゼをひきにくなる」と母がどこかで聞いたらしく、オイラも切ろうとした。しかし、
「扁桃腺が腫れるのは、体に菌が入ったという知らせだから切らない方がいい」
という医者に当たって、結局、切らずに60代半ばまで来てしまっただよ。
「子どもの頃、扁桃腺を切除して以来、体が丈夫になった」
という人は多く、そういう声を聞くたびに、
「人生を誤った」
と、いつも思うオイラでアリストテレス。
大戸屋→お豆腐屋→上戸彩→お綾や 親に お謝りなさい
学生時代は、「アジの塩焼き」ばかり食べていたざんす。
どんなに焼きたてでも、「アジッ」ということはなかったな。
「明けても暮れてもアジばかり食いやがって。あじけない毎日だな」
とアジテーションする友人など無視して、今日もアジ、明日もアジ、アジアの夜明けは近いぞよ。
その延長で、年をこいても、いまだに大戸屋ではオトトや。
「アジの開き」でござい舛添要一か八(ぱち)かだ、出て来い来い、猪鹿蝶(いのしかちょう)だ。
しかし、アジの「おかしら」を逆向きに出すのは、店員教育がなっとランナー上戸彩。
お魚ちゃんは、左が頭だよん! 大戸屋どん。
そういうことにうるさいオイラは、店員に注意しただす。
そうしたら、その店員、へらへら笑ってた。
大丈夫かァ? 大戸屋。
それにしても、今の若いモンは疲れるノーマン・メイラー。
♪ あなたが噛んだ 小指が痛い
♪ あなたが神田 小指は聖子?
わけのわからないことをつぶやくオイラは、アホヤ貝。
同じアホなら踊らにゃ孫正義?
あんたかてアホやろ、うちかてアホや。
あっ、イカンガー。熱が上がってきたぞな、もし。
話がアジだけに、そろそろお開きざんす。
(城島明彦)
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