〝狂大国〟(きょうたいこく)中国も〝挑戦半島〟の韓国も、本性を現しただけだ!
中国・韓国はコジツケの国
今度、韓国が不法占拠し続けている竹島問題の原稿を雑誌に書くことになった。
尖閣諸島では、中国政府が暴徒をあおり、日本、日本人、日本企業を無差別攻撃した。
中国がやっていることは、典型的な〝マッチ&ポンプ〟だ!
自分で火をつけて火事を起こし、延焼して大騒ぎになる頃合いを見計らって、何食わぬ顔で消防車を発動させ鎮火させる。
天安門事件で、世界中から総スカンを食った経験がまったく生かされておらず、「中華思想」をふりかざして、権益の発生しそうなところはどこでも「おれの国のものだ」とシャシャリ出る。
今回の暴動は、世界各国に、
「やっぱり中国は、得体の知れない恐ろしい国だ」
という強い印象を残した。
中国と韓国は、互いの動きを時刻にうまく利用しているところがタチが悪い。
その話は、後日、時間があるときに書く。
古典の現代語訳の難しさ
話はがらりと変わり、近況報告である。
私が手がけた伊藤左千夫の『野菊の墓』の現代語訳(理論社)が9月末には発売される予定。
これは小学生高学年から中学生を読者対象としたものではあるが、大人が読んでも鑑賞に耐える表現を心がけたつもりである。
現代語訳といっても、ただ機械的に現代の言葉に移し変えればいいというものではなく、原作者の感情や文体などを強く意識しながら、ある個所では原作の表現をそのまま生かすが、ある個所では意訳に近い表現にするなど、相当気をつかう作業である。
リズム感を重視した、わかりやすい文章・言い回しにするのが鉄則だ。
先週から宮本武蔵の『五輪書』の現代語訳の仕事に着手したが、『五輪書』は既刊本がずいぶん出ている。
主だった現代語訳本には目を通したが、訳文が硬すぎたり、武蔵がいってもいないことを勝手に書き足したりしたようなものばかりで、偉そうな言い方になるが、どれもイマイチの感がある。
美しい文体、わかりやすい文体の現代語訳になるよう心がけ、過去の類書を超えるものを目指しているが、はたして思ったようになるかどうか。
(城島明彦)
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