「竹島・尖閣問題」で野田首相緊急会見。よくぞいった、「不法占拠!」。
次は海軍力の増強だ
遅きに失した感なきにしもあらずだが、国民が民主党に求めていたのは、今回の緊急会見のようなこと。
野田首相は、よくぞいった!
昼間の参院予算委員会での発言も含めて、玄葉外相も、安住財務相も、よくいった!
それでこそ日本男児だ! まだかすかだが、未来に光明が見えた。
民主政権発足時から、こういう思い切った発言をし続けてきたら、圧倒的な指示を受けた。
自民党政権はといえば、自分たちがズルズルやってきたことを猛省していないのが情けない。
次は防衛費を増やし、海軍力を増強して、四海の守りを鉄壁にすべし。
なんでも反対に向かいつつある沖縄県人を筆頭に、国防によほど鈍感な日本国民でも、米国との安保体制がゆるむとどういうことになるかということを、今回の北方領土、竹島、尖閣問題で実感したのではないか。
自分の国は自分で守る体制にしながら、同盟国アメリカとの連携を強化しないと、日本という国は滅ぶ。
「死して不朽の見込みあらば、いつでも死ぬべし。生きて大業(たいぎょう)の見込みあらばいつでも生くべし」(吉田松陰)
政治家の出処進退も、かくあるべし。
弱者が増える国に繁栄はない
イジメ問題も含めて、「教育」がいかに大切かにも、日本人はやっと気づいた。
良識も正義も倫理も罷り通らない国は、滅ぶ。
それにしても、北朝鮮や中国の国民だけでなく、韓国の国民もかわいそうだ。
正しい歴史を教えられていない。
オリンピックがどういう場であるかもわからない選手が出るのも、むべなるかな、である。
(城島明彦)
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