オリンピックの裏で、NHK「平清盛」が〝大河ドラマ史上空前の超低視聴率〟7.8%を記録!
一気に10%割れで、NHK大河ドラマ史上初の不名誉記録!
8月5日夜のNHK大河ドラマ「平清盛」(第31回「伊豆の流人」)は、相変わらずのわけのわからない内容で、
「いつ10%を割るか」
といわれていた視聴率は、10%割れどころか、一気に7.8%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)に低下した。
前回が11.4%だったから、3.6ポイントもの大幅な下落ということになる。
50年にわたるNHK大河ドラマ史上、例のない超低視聴率である。
裏番組の女子マラソンの中継レベルはひどすぎたが、大河の演出はそれよりひどかった
フジテレビは、国際映像だけをそのまま流すという、どうしようもない〝マラソン中継史上最低・最悪〟の放送をし、なおかつ、レース途中で何度もCMを流して興を削ぎ、視聴者をイライラさせた。
女子マラソン中継では、コースの狭さで中継車が入らないせいか、映像が単純で、しかもCMで中断した間のレースのビデオによるダイジェストもない。
レース中にCMを流したかったら、テロップで企業名だけを画面下に表示するなど手はあったのではないか。
そんな不快千万な「女子マラソン中継」ではあったが、マラソンは「オリンピックの花」。
多くの日本人が、日本選手のメダルを期待して、中継のひどさには目をつぶって中継を見た。
「平清盛」は、その女子マラソン中継の裏番組となったから、ほとんどの人が見なかったのだ。
私も、女子マラソン中継の途中で、ちょっと見たが、面白くないので、すぐにまた女子マラソンに切り替えた。
NHKが、大河ドラマのひとりよがりな演出姿勢を変えない限り、国民の支持は得られないだろう。
(城島明彦)
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