地に堕ちたTBSテレビ。 ゴールデンタイム(8月30日「世界の怖い話」)で、よくデタラメやれるもんだ!
怪奇話は子どもの頃から嫌いではないから、時間があるときは、その手の番組を見る。
しかし、昨晩のTBSテレビ「世界の怖い話」は、ネタ見え見え、演出バレバレ、子供だましの「怪奇現象と称するもの」を、これでもかこれでもかと放送しまくったから、途中でチャンネルを変えた。
バカバカしいにもほどがある。何十年前の内容なのだ。
恥というものを知らないのか。
暗視カメラとか音に反応するカメラなどの最新の機械を使っていると強調することで、視聴者の目をあざむけるとでも思っているのか。
降霊も、例によって単なる初歩的な催眠術だ。
視聴者をなめるのもいい加減にしろ、といいたい。
フジテレビの「ほん怖」も何年か前は似たようなオチャラケをやっていたが、反省してそういうことをやめたから、視聴率もよくなった。
TBSも反省し、こんなくだらない低予算番組はやめて、もっと予算をかけて鑑賞に耐える怪奇ドラマでもつくったらどうだ!
(城島明彦)
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