チャンポランのノラリコホイ
仕事の合い間の息抜きざんす
広報本の原稿の次は、江戸の医学の話の原稿に追われる日々と書くと、
「物書きは儲かるみたいだな」
と早とちりする人がいるかもしれませんが、とんでもナイトメアでございます。
出版不況で、ヒーヒー、カララムーチョの日々でございます。
「日々是好日」は武者小路実篤先生でありますが、オイラはといえば、
「日々是悪日」でありゃりんこ。
日本の夜明けは遠いざんすが、オイラの夜明けはもっと遠くにありて思うもの。
日本の明日は暗いが、オイラの明日はもっと暗いざんす。
誰か、誰か、儲かる仕事をくりゃりんこ!
などと、イライラしながら「小咄」を一発。
「総理、小沢派大量造反の責任をとってください」
と側近が迫ったとさ。
しばし、沈黙の後、総理いわく、
「私の答えは決まっている。『ノーだ』(野田)。野球でいえば、まだノーダンだもの」
「そんなことは国民には通じませんよ」
「それなら、よし、引こ(佳彦)う」
あ、あかん。われながら、イマイチ、朝市、座頭市。なんのこっちゃ。
(城島明彦)