不人気「平清盛」(7月8日放送)は、視聴率との「宿命の対決」だった
視聴率(関東地区)は11.7%(前回より1.5ポイント下落)
「NHK大河「平清盛」は、前回は5月放送の第18回以来の13%台を久方ぶりで回復し(13.2%)、しかも昨晩(7月8日)放送の第27回は「宿命の対決」というタイトルで気を引いた。
加えて、昼間、清盛関係の番組を放送し、NHKは視聴率アップに躍起になっているようだった。
ところがというか、やはりというべきか、ふたを開けてみれば、ドラマの展開は、例によってNHKの一人相撲に終始し、タイトルの割には内容的に盛り上がらず、視聴率は11.7%(ビデオリサーチ調べ)と再び下落、もはや〝不人気ぶりが板についた感〟がある。
私は、ベッドに寝ころがって見ていたが、このところずっと熱があって体調も悪いのと、ドラマの内容がつまらなかったのとで、途中で眠ってしまい、気がついたら番組が終わっていた。
(城島明彦)
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