恥を知れ、「消費税増税反対」派の民主党議員! 次の選挙で自分が当選したいだけじゃないか!
国家存亡の危機に、なぜ小異を捨てて大同団結できないのか
「坂本龍馬スペシャル英雄待望論」
というテーマの原稿を書いていて、いまの政治家に無性に腹が立ってきた。
堕落して政権を奪われた自民党も情けないが、もっと情けないのは民主党だ。
「消費税増税」に反対を唱え、分裂も辞さぬと息巻く民主党議員は、何を考えているのか。
こいつらは、「ただ権力につきたい」という一念だけで結託した烏合の衆だ。
たとえば参議院議員の森ゆうこや小沢チルドレンらの造反議員。
そもそも、政権ほしさに、実現不可能なことを羅列しておいて、その言い逃れに、いまさら、
「私はマニフェストに書いたことを実行しようとしています」
というポーズを選挙民に見せたいだけじゃないか。
日本が幕末の国家的危機に直面したとき、それまで仇敵同士だった薩摩藩と長州藩が、過去のいきさつを捨て、自藩のエゴを捨てて、
「国のため」
「国民のため」
に手を結んだのと、民主党はえらい違いだ。
恥を知れ!
誰がそういう奴を国会議員に選んだのか。
選挙民も、もっと利口になれ!
一度は騙されても、二度目は騙されるな!
ばらばらな考えの、どうしようもない〝痴獣バラバラン党〟
「造反する」
と息巻く民主党議員たちは、国のことなど毛も思っちゃいない。
考えるのは、己のことだけだ。
どこに増税を喜ぶ奴がいるか。
日本国民が痛みを覚悟して、国を再建してもらいたいと思ったから、アンケート調査でも、当初は、
「消費税増税やむなし」
と答えたものが多かったのだ。
そのうち、「その前にやることがある」だの「マニフェストを実行すべきだ」などと小沢派が「原理原則主義」を持ち出し、マスメディアがそれに便乗して「ネガティブ・キャンペーン」めいたことをやるから、
「消費税増税、反対」
と答える者が増えてきただけの話じゃないか。
小沢新党のマニフェストも、所詮「絵に描いた餅」
たとえ、小沢新党ができても、掲げるマニフェストは「ねじれ国会」では実現不可能。
鳩山・菅の二の舞になるだけだ。
龍馬も、髙杉晋作も、中岡慎太郎も、みな、命を賭けて日本の将来のために動いたぞ。
そして若くして死んでいった。
その後の日本の繁栄は、彼らの犠牲で成った。
党を割ることに快感を覚える〝壊し屋〟小沢一郎や、〝軽挙妄動派〟の小沢派議員らに、そういう覚悟があるのか?
あったら、口先だけでなく、国民によく見える形の「命を賭けた行動」で見せてくれ!
(城島明彦)
« 「松田聖子の生き方が素敵」だって? 下半身がゆるいだけじゃないか! | トップページ | 小沢一郎にレッドカード! 放射能が怖くて地元から逃げた情けない男に、国勢を語る資格はない! »