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2012/06/30

首相官邸へ押しかけた「大飯原発反対デモ」の参加者は、大飯へも行け!

デモ参加者数は、主催者発表が20万人で、警察発表が2万人

 こんなバカな数字があるか。どちらかが嘘をついている。
 

 「原発反対」「大飯原発再開反対」のデモに参加した連中の頭から、「大飯の地域住民の生活する権利」という究極の問題が飛んでいる。

 原発反対。
 福島の事故を見たら、誰だって、そう思う。
 そう思わなければ日本人じゃない。非国民だ。
 そういう風潮になっている。

 しかし、いうは、たやすい。

 大飯原発の地域住民の問題がある。
 彼らの生活が原発に依存しているから、話がややこしくなっている。
 彼らが原発再開を熱望したのだ。
 原発を停止ないしは廃止したら、大飯の住民は、やがて餓死する。
 もし原発を稼動させないで、そのまま廃炉化するなら、原発で生活してきた地域住民の生活を誰が保障する?

 そう考えると、彼らを「地域エゴの権化」などと非難することは難しい。
 
 原発再開を決定した政府が悪いとだけ考えるのは、片落ちだ。

 大飯原発反対を声高に叫ぶなら、首相官邸にデモをかける前に大飯に行き、地域住民に直接訴えろ!
 「原発反対! おまえらは、自分たちの生活のためだけに日本国民全体を危険にさらすのか」
 と。
 それが筋だ。

 そして、
 「大飯原発をなくした後の住民たちには、俺たちが毎月々の生活保障をしてやる」
 といって来い。
 それから、冷暖房器具の生産をやめるよう、家電メーカーにデモをかけたらどうだ!

 「日本人全体が、電気を無駄づかいする生活をやめ、耐乏生活をする運動もやろう」
 と、国民に呼びかけることもやれ。
 「テレビは12時以降の放送をやめて、節電キャンペーンを張れ」
 「ビルも商店も、明かりを暗くし、ネオンは消せ」
 などと節電を呼びかける運動もやれ。

 呼びかける前に、まず自分の家、自分の親戚、町内、勤務先で実行するようにしろ。

 私はそういいたい。

 ★追記(7月1日)

  この手の文章に刺激を受けたわけではないだろうが、市民グループが6月30日から原発に続く道路を封鎖する実力行使に移っている。
  深い考えもなく原発に就職して暮らすしかなかった地域住民がいることも、少しは考えてやらないと、過激な行動は世間から反発を食らうだけだ。

 (城島明彦)

2012/06/29

〝日本そのものを壊す〟小沢一郎の、「無理難題を吹っかけ、ゴネまくる、えげつない論理」


日本を破壊する〝ダダイスト〟(破壊快楽主義者)小沢一郎

 輿石幹事長との会談で小沢は、
 「消費税増税を柱とした社会保障・税一体改革関連法案を参院で採決して成立させるなら、離党せざるを得ない」
 と語ったとされている。

 自民と公明党が賛成し、民主党の多数が賛成しているのだから、参議院も通過するのが普通。

 ところが、小沢は、
 「そんなことをするなら脱党する」
 といきまく。

 離党の自正当化するために、無理難題を吹っかけているだけじゃないか。

 諸外国から日本がどう見られているかということよりも、自分たちを正当化する方が大事だと考える政治家は、日本にはいらない。

 (城島明彦)

NHKニュースウォッチ9(6月29日)の「おかしな訂正」

おかしな日本語

 私事ではあるが、ジジイになって体調も悪くなったが、口も悪くなっている。

 ニュースが終わり、天気予報に移る前に、キャスターの井上あさひが、以下のような訂正を伝えた。

 東京電力の株主総会が開かれたニュースで、

 「事実上、国有化された
  と報じたが、
 「実質、国有化が決まった
  が正しいので、訂正するといった。

 局内の誰かに指摘されて、そうしたのか、それとも視聴者からの指摘を受けて訂正したのか!?

 上記の2つの日本語には、言葉の上では微妙なニュアンスの違いはあるが、わざわざ訂正する必要はなかったのではないか。

NHKでは民放まがいのデタラメで低級な番組が激増し、もっと不自然な言葉がずいぶん使われている。むしろ、そっちの方を訂正してもらいたい。


 大越健介は好感が持てる

 キャスターの大越健介は、スポーツマンとしてのさわやかさ、人間的なあたたかみ、やさしさが表情や言葉に自然ににじみ出ており、いままでのNHKのニュースキャスターのなかで一番感じがいい。
 大越は、いうべきことはきちんといっているし、わかりやすく、民放の夜10時以降のニュース番組のキャスターを含めて、№1ではないか。
 
 ◆午後9時以降のニュース番組の評価・寸評は、以下のとおり。

  NHK   ◎  (井上あさひ、スポーツの廣瀬智美も感じがいい)
  日テレ  ×  (昔はよく見たが、今はまったく見る気がしない)
  TBS   ○  (膳場は頑張っているが、壁に突き当たっている印象)
  フジ    △  (秋元は落ち着いているが、笑顔不足。解説陣がイマイチ)
  テレ朝  △  (古館は、いうことが偏向し、だんだん鼻につくようになってきた)


 テレ朝は批判キャンペーンを張るなら、別のテーマでやれ 

 テレ朝の古館は、消費税増税の問題点をリストアップし、細かく点検していくというが、こんな問題はもっと前にやるべきこと。他の民放も同様。
 そういうことをやると、小沢派の太鼓持ちをやっていると視聴者に思われるだけだ。
  
 消費税が導入された年、増税があった年と経済成長を強引に重ねた表を見せていたが、日本の経済成長を左右する要因はそれだけではない。
 視聴者はバカだと見下しているのか!?

 正義づらしてやっていることは、国を滅ぼす手助けじゃないのか。

 消費税増税がどんなマイナス影響を及ぼすかという問題をやるのなら、どうやったら財源が増やせるのか、どうやったら日本経済が浮上できるのかを、具体的に提案したらどうか。

(城島明彦)

2012/06/28

ニフティの有料ブログ「ココログ」は、「アノニマス」のサイバー攻撃に無力ではないのか? 危機管理はどうなっている!?

「アノニマス」の日本政府攻撃当日、同じ内容のものが10いくつアップされても、知らん顔

 6月26日午前中、ニフティのブログ機能が正常に動作せず、同じテーマ・同じ見出し、同じ文面の私のブログが10いくつも、当ブログページにアップされていたことを1日過ぎてから知って、わが目を疑い、直ちに1つだけを残して、ほかのものは全部削除したが、当日アクセスしたくれた人(アクセス数735)に不快感や不信の念を抱かせたに違いなく、お詫びしたい。

 当日は、ニフティのブログ機能の書き込めない異常事態が続いたので、国際的ハッカー集団「アノニマス」が「オペレーション・ジャパン」を宣告し、財務省などにサーバー攻撃を仕掛けた日の出来事でもあり、ニフティあたりも関連しておかしくなったのではないかと疑った。

 ニフティの管理システムは、同じ内容のものが10数個アップされてしまったことを自動的に感知し、個別に即通知することすらできないできないのか。

 この程度のことすらできないのだから、「アノニマス」がもし攻撃してきたら、イチコロではないのか。そう思わせてしまう。
 
 同じ内容のメッセージが、同じ人間から、ほとんど同時といってもよい間隔で、何百、何千と次々に発信されても、何らの異常も検知できないプロバイダーの欠陥構造(というか、サーバー機能の不備・盲点といったほうがよいのか)は、意図的に悪用されたら、きわめて危険だ。

 無料のブログが当り前のようになっている昨今、それでも「老舗かつ有料なプロバイダー」なら、その程度のサービスがあってもよいのではないか。

 (城島明彦)

2012/06/27

ニッポン、チャチャ茶番! 民主〝内紛〟党も自民党も、こんな立派な国にしてくれてありがとう!

「多数決に従わなくていい」小沢派は素晴らしい

 ♪スバッ、スバッ、スバッ、素晴らしいチューズデー! 26日はチューズデー!
 民主党の小沢派の先生方、ご立派でした! 
 欠席議員もお疲れサントロペ!

 リーマンショックにならって、今回の民主党の造反劇にもネーミングしてみましたぞ。

 ギーマン(欺瞞)ショック! 

 もうひとつありますね。

 キーベン(詭弁)ショック!

 いかがざんしょう?

 ♪ローレン、老練、老練、Year! 今年は小沢センセーYearだ! 
※「ローハイド」(RAWHIDE)のテーマ曲を知らない人は、you tubeで。

 「私は消費税増税に反対しました。選挙民の皆さん、ご存知ですか。私は皆さんの味方です」
といいたいがために、選挙目当ての私利私欲のために、党で決めたことを平気で無視した先生方。
 ♪ローレン、労連、労連、イヤ(嫌)ーッ! 老這い奴(ローハイド)

 反故(ホゴ)同然の「マニフェスト」を、「私たちは守ります」ってか?
 ♪スバッ、スバッ、スバッ、素晴らしいチューズデー!

 家族で多数決で決めたこと、町内で多数決で決めたこと、学校で多数決で決めたこと……そういうのが気に入らなければ、絶対に従わなくってもいいってことですね。
 ♪スバッ、スバッ、スバッ、素晴らしいチューズデー!

 交通ルールも、歩行者の右側通行が気に入らないから左側通行をする? いや、車道を歩く?
 それはしないよね。交通事故で死んじゃうのが怖いから。

 内輪もめは、スバッ、スバッ、素晴らしい。
 これからも、どんどんやってね。

 これからも、そうしてね。


こんなものもあるんだよ――幕末の「新選組」の隊規「局中法度」

 小沢先生は、立派なお方だから、三重県桑名市の水谷建設の社長は「億単位の不法献金を小沢先生に渡した」っていってたけど、「うそだ」って否定したよね。
 
 参考までにいうと、桑名っていう土地で私は生まれたからよくわかるけど、幕末に会津藩と一緒に最後の最後まで徳川幕府に忠誠を尽くした〝バカ正直で世渡り下手な人間〟がいたところなんだよ。

 水谷建設は不法献金事件でつぶれたけど、小沢先生や小沢派は大盛況だよね。
 素晴らしい。
 
 ところで、野田総理! 
日本が近代国家に生まれ変わる過程で暴れ回った「新選組」に、厳しい規則があったってこと、あなたは若い頃、クイズ番組で優勝したほど博識だから、当然、知っていますよね。
人呼んで、「局中法度
 
 一 士道に背(そむ)くまじきこと
 一 局を脱するを許さず
 一 勝手に金策致すことを許さず
 一 勝手に訴訟を取り扱うことを許さず
 一 私闘を許さず
 右の条文に背く者には切腹を申し付ける

 党の規律を無視して勝手な行動をとった者は、命(今なら政治生命かな)に関わる厳罰を受けたってことだよね。
 甘い処罰は、党員をつけあがらせるだけ!


桃栗3年、民主は3年で腐敗? ドッグイヤーより早い〝民主イヤー〟なんて、わしゃイヤや!

 犬は人間の3倍、4倍、あるいはそれ以上のスピードで年をとっていき、10数年で生涯を終えるってこと、知ってるよね?

 民主党の年のとり方は、犬より早いんだね。

 民主党が政権を取ったとき、日本国民はどれだけ期待したか。
 
 だけど、だけど、それから3年たらずで、党内バラバラ。
 ♪マイベビー、ベビー、バラバラ(my baby baby balla balla……) ※レインボウズ「バラバラ」

 志村けんの「だっふんだ」じゃなかった、脱党だ!
 「内紛だっ」の次は「脱党だっ」ちゅうの。

 い、いかん、はや高齢期ってか? 
 いや、爛熟(らんじゅく)期?
 いやいや、すでに死の床か?

 原発事故をほったらかして、素晴らしい国にしてくれて、ありがとう!!

 小沢一郎先生は、放射能が怖くて、岩手から逃げたんだって?
 そうだよね、ふさふさした髪の毛抜けたら困るもんね。


日本は素晴らしい!
 
 ニッポン、チャチャチャ!
 日本は素晴らしい。

 ♪ワンロケ、ケーロケ、チャッチャッチャ! 
  猫もネズミも    チャッチャッチヤ! 
  おまわりさんも   チャッチャッチヤ
  タヌキもキツネも  チャッチャッチヤ……
  チャッチャッチャは 素晴らしい!
 (※この歌を知らない人は、you tubeで。雪村いずみや、高倉健の奥さんだった江利チエミが歌っているよ。「チャチャチャは素晴らしい」)

 サリンを撒き散らして無差別殺人を行おうとしたオウム真理教の犯人が、20年近くも逃走できる国だ。
 日本は素晴らしい。にっぽんチャチャチャ!

 「日本固有の島」という尖閣列島周辺の海域には、中国・韓国・北朝鮮や、台湾の警備艇などが自由自在に侵犯できる国だ。
 日本は素晴らしい。甘茶でカポーレ(かっぽれ)! 
 カポタスト(capotasto)はギターだ。郵便ポストにハガキだ?

 だけど、米軍がいなければ、中国の軍艦が沖縄周辺の海に現れ、中国兵が沖縄へ上陸してくるかもしれないぞ。
 辺野古反対の沖縄県人は、そのへんの感覚が甘~くなってるぞ。
 困ったね、ブー(コマッタレ・ブー como talle vous?)、高木ブー!

 でも、でもね、電気使い放題の人間がデモ行進して「原発反対!」
 いやいや、やっぱり日本は素晴らしい。

 地域住民が丸ごと原発に依存してい福井の大飯じゃ、「原発再開、賛成!」

 地方主権って、こういうことなのかな?
 それって、地域エゴじゃないの?

 人を殺した人間の人権が守られて、殺された家族が苦しみ泣きながら暮らす国だ。
 日本は素晴らしい。

 悪いことをして捕まっても、「やっていません」と言い張り、有能な弁護士が無罪にしてしまう国。
 貧乏人が苦しんで、手段を選ばず金持ちになった人間だけが元気ハツラツ、オロナミンCな国。
 日本は素晴らしい。

 「あ、もしもし」の田中真紀子のおとうちゃん、正直そうな人だけど、防衛大臣はかわいそうだったね。それでも大臣経験者の肩書がついたのだから、「ますおさん、おめでとう」と祝える国。
 日本は素晴らしい。

 政治家バラバラ、党内バラバラ、都道府県バラバラ、地区町村バラバラ。
 ♪マイベビー、ベビー、バラバラ(my baby baby balla balla……) ※レインボウズ「バラバラ」

 法律メチャクチャ、人間デタラメ、キチガイ大喜び。
 ああ、日本は素晴らしい。

 スポンサー料金をいっぱいもらった企業の悪口はいわない民放が、国民をミスリードする国。
 おお、日本は素晴らしい。

 死体がバラバラ あっちこっちに バラバラ
 政治もバラバラ 
 日本は素晴らしい


小沢一郎先生&小沢派議員殿、次のことを即実行願います

 「民主党結党時の原点に戻す」
 とおっしゃって
 「消費税増税に反対」なさった小沢一郎先生、自民党や公明党ほかを丸め込んで、以下のことを即実現してくださるよう、お願い申し上げます。

 民主党プレス民主編集部「民主」(2009年8月20日発行)号外「政権政策特集号」に書かれていること。

 キャッチフレーズ「政権交代でしか、実現できない日本がある」
 サブキャッチ「変わるのは、あなたの生活です。~民主党の最重要政策~」

 1 ムダづかい 
 国の総予算207兆円を全面組み替え、。
 税金のムダづかいと天下りを根絶します。
 議員の世襲と企業団体献金は禁止し、
 衆院定数を80削減します。

 2 子育て・教育
 中学卒業までに、1人当たり31万2000円の
 「子ども手当」を支給します。
 高校は実質無償化し、大学は奨学金を
 大幅に拡充します。

 3 年金・医療 
 「年金通帳」で消えない年金。
 年金制度で一元化し、
 月額7万円の最低保障年金を実現します。
 後期高齢者医療制度は廃止し、医師の数を1.5倍にします。

 4 地域主権
 「地域主権」を確立し、第一歩として、
 地方の自主財源を大幅に増やします。
 農業の戸別所得保障制度を創設。
 高速道路の無料化、郵政事業の抜本的見直しで地域を元気にします。

 5 雇用・経済 
 中小企業の法人税率を11%に引き下げます。
 月額10万円の手当つき職業訓練制度により、
 求職者を支援します。
 地球温暖化対策を強力に推進し、新産業を育てます。

 「実現するのは、あなたと民主党です。」


 ♪スバッ、スバッ、スバッ、素晴らしい~~っ!

 オイラが望むのは、「3 年金・医療」で謳っている「月額7万円の最低保障年金を実現します」の即実行ざんす。

 消費税を増税しないでも、どこかに財源があるのでしょうから、小沢一郎さん、東祥三さん、川内博史さんほか、消費税増税に反対票を投じた小沢派議員や小沢シンパの諸先生方、ジジババ国民に一人の落ちこぼれもなく、即、「月額7万円の最低保障年金」がもらえるようにしてちょうだいな。

 それに反対している自民党や公明党と協議することなく、独力で堂々とやれるものなら、やってごらん。

 金額減らしちゃダメだよ。

 「マニフェスト」に書いたことをやるとご立派なことをいっているのだから、口が裂けても、できないなんていうなよ。

 念のために聞いておくが、大見得切っておいて、やれなかったら、どう責任を取るのかな? 

 
 (城島明彦)

2012/06/26

自民党の伊吹文明の代表質問(6月25日)とクソガキ議員の質問

バカ議員は選挙に出るな

 年をとったせいか、元々丈夫ではない体がさらに弱くなり、長時間の仕事ができなくなった。

 しばしば仕事を中断せざるをえず、ベッドにひっくり返り、見るともなくテレビをつける。

 NHKで国会中継(衆議院社会保障と税の一体改革に関する特別委員会)をやっていたので、見ていた。

 質問に立った野党のなかに、ひどい奴がいた。民主党を辞めて野党に走った若い議員(名前も頭にない)が、エキセントリックに声を荒げて質問するので、不快になり、チャンネルを変えた。
〝未熟で、情けないガキ〟としかいいようがない。

 質問者が無闇にヒートアップすればするだけ、視聴者はさめるということを知らないと見える。
 サッカー中継で、アナウンサーが自分の仕事を忘れて興奮し、「ゴ~~ル!」「ゴ~~ル!」と何度も絶叫する、あれと同じだということに気づかないといけない。

 その点、自民党の伊吹文明の代表質問は素晴らしかった。
 
 私は伊吹は嫌いなタイプだが、それでも、最近、まれに見る名質問(名演説)だったのではないかと思った。
〝だるま宰相〟高橋是清の大蔵大臣時代の例を引いた話も、悪くなかった。

 決して言葉を荒げることなく、首相を諌(いさ)める場面でも、きわめて丁重な言い方をしていた。
 いうべきことはきちんといっている。

 そういう言い方をされると、いわれた方も、耳を傾けたくなってくるというものだ。
 
 自民党議員のなかには、自分たちの長期政権で日本をおかしくし、民主党がその尻拭いをしていることを忘れてしまっているかのような発言をする者が結構いる。

 しかし、伊吹は、自分たちの失政のツケが、今日の日本の混迷を招いたことを認める発言もしていた。

 若い議員は、そうした潔さを見習わないといけない。

 私は自民党に愛想をつかした人間だが、伊吹に国を思う熱い心を感じた。

 野田佳彦首相が人格者であることに異論を挟むものは、まずいまい。
 いかなる誹謗中傷に対しても、彼が言葉を荒げて反論する場面を見たことはなく、よくできた人間だと感心するが、そのことと政治的手腕の評価は別物である。


小沢派は「国難」を政略に利用している

 自分たちが選んだ党首が「政治生命を賭ける」とまでいっている事案をサポートしないどころか、党を割ってまで反対するとまで息巻く小沢派議員に、ついていけない国民は多い。

 自民党の腐敗しきった姿に失望し、民主党に期待をかけた国民の気持ちを、彼らは忘れてしまっている。

 政権ほしさに、できそうにないことまで「マニフェスト」に書き連ねた責任は、小沢一郎以下、小沢派の議員も負わなければならない。

 大震災・原発事故という不測の大事態が発生したのだから、「マニフェスト」に書かなかったことを行うことが100%間違いであるとはいえない。

 そういうことも小沢派議員の頭から飛んでいる。

 「国難」を逆手に取って、私利私欲のために党を分裂させようとする戦略は、政略的には素晴らしいかもしれないが、「武器商人」「戦争成金」にも似た考えに近く、国民の支持は得られない。

 民主党に政治をやらせようと思って、多くの人が選挙で投票した。

 しかし、見かけ倒しだった。

 党に留まることの「損得」、離党することの「損得」だけしか頭にない情けない奴らが民主党には多すぎる。

 完全に考え方が違うのだから、くだくだ屁理屈を並べていないで、さっさと分裂して、自分たちが思い描く路線を歩めばいい。
 それが最善の策だ。


国は、日本が目指す近未来の姿を具体的に示せ

 ただでさえ情報があふれている世の中だ。
 政府は、細かい数字をくどくどと羅列するのではなく、かつて池田隼人蔵相がいったような「所得倍増」のような実現可能なキャッチフレーズを、シンプルかつわかりやすく国民に示せ。

 ただ示すだけでなく、「20××年には、こうなる」という日本の10年先、20年先の具体的な姿を、誰もが理解できるわかりやすい数値を入れた工程表を、途中で軌道修正する時期も含めて示せ。
 
 それが国民の信頼を回復させる最短の近道ではないか。

 ※追記 6月26日午前中、ニフティのブログ機能が正常に動作せず、本テーマ・見出しとまったく同じ内容のものが10いくつも、当ブログページにアップされていたことを1日過ぎてから知って、わが目を疑い、直ちにこれ1つだけを残して、ほかのものは削除したが、当日アクセスした人(アクセス数735)に不快感や不信の念を抱かせたに違いなく、お詫びしたい。

 当日は、ニフティのブログ機能が書き込めない異常事態が続いたので、国際的ハッカー集団「アノニマス」が財務省などにサーバー攻撃を仕掛けた日の出来事であり、ニフティも関連しておかしくなったのではないかと疑った。

 ニフティの管理システムは、同じ内容のものが10数個アップされてしまったことを自動的に感知し、個別に即通知することすらできないできないのか。
 
 同じ内容のメッセージが、同じ人間から、ほとんど同時といってもよい間隔で、何百、何千と次々に発信されても、何らの異常も検知できないプロバイダー(というかサーバー機能)の欠陥構造は、意図的に悪用されたら危険ではないのか。

 無料のブログが当り前のようになっている昨今、それでも「老舗かつ有料なプロバイダー」なら、その程度のサービスがあってもよいのではないか。 (6月28日朝、記す)


(城島明彦)

2012/06/25

「平清盛」(最低視聴率更新10.1%)で主役を食う「信西」(阿部サダヲ)は、「平治の乱」で殺され、さらし首になる

「保元の乱」「平治の乱」を描くNHK大河は「虚実入り混じった物語」がベース

 体調が悪いので、外出もせず、土曜日に「平清盛」の再放送(第24回「清盛の大一番」)を見、日曜夜もその続き(第25回「見果てぬ夢」)を見たが、 第25回「見果てぬ夢」の視聴率10.1%というのは末期的だ。

 NHK大河ドラマ「平清盛」の6月の視聴率推移(関東地区)は、11.0%(3日)→11.6%(10日)→12.1%(17日)と登り調子になったかと思われたが、24日には逆戻りし、さらに過去最低より0.1ポイント落ちて、とうとう10.1%になってしまった。

 登場人物の内面(心情)描写にかなり力を入れているのは悪くないが、そうすることで話が誇張され、理屈っぽくなる弊も出ている。

 源義朝の妻で頼朝の母、由良姫(御前)が死ぬ場面で、
 「平家に頭を下げるな」
 と、義朝や息子たちにいい残すが、彼女は、源氏寄りの熱田神宮の娘で、子どもの頃からそういわれて育ったと思われるので、そういうことはあったかもしれない。

 愛人の常盤御前(義経の母)の描き方が中途半端だった。

 NHK大河は、『平家物語』につながる軍記物語『保元物語』『平治物語』を脚色した形で、ドラマを描いている。

 『保元物語』『平治物語』は文学的な評価では、『平家物語』とは比べるべくもないが、歴史的事実を元にして伝聞などから「物語」にしているので、虚実相半ばすると考えないといけない。

 物語というのは、読み手あるいは聞き手に「面白い」と思わせる作者の演出が入っているということだ。

 誇大表現になったり、事実をすべて把握できるわけではないので、そこは想像で補うしかなく、その結果、事実とは異なる話の展開になってしまうこともある。

 『保元物語』も『平治物語』も著者は特定されてはいないが、書かれた内容を吟味すると、中国の古典『四書五経』『史記』などの通じたかなりのインテリで、朝廷、貴族など国政にもかなり通じていた人物であるとわかる。

 貴族、僧侶ということになるが、上から命じられて書いたか、よほど時間のある暇な人間でないと、調べたり書いたりできない。朝廷から命じられて書いたのであれば、関係者に取材できたろうが、そうでなければ、何を根拠に書いたのかよくわからない。

 問題は、「孝」とか「忠」をかなり重視する考え方が著者にあるという点だ。要するに説話(説法)めいている箇所が多すぎる。つくり話が多いのではないか。

 「保元の乱」や「平治の乱」で親が子を殺したり、子が親を殺したりすることに、もっともらしい理屈をつけて脚色していると推測できる。
 NHKの演出は、それをさらに拡大している。


信西は処刑制度を復活させた人物

 NHKは、藤原信西(阿部サダヲ)にかなり肩入れして描いている。
 次回(7月1日放送予定)が「平治の乱」なので、そこで信西は逃走し、殺され、獄舎にある樗(おうち)の木に、首を懸けられ、さらされることになる。

 処刑制度のことを前に調べて本(『裏・義経本』)に書いたことがあるが、信西は嵯峨天皇の時代以降、絶えて久しかった処刑制度を復活させた重要人物である。

 藤原家は「北家」が権勢を誇ったのに対し、信西の出の「南家」は日が当たらなかった。
 しかし、信西はずば抜けた頭のよさを買われて鳥羽天皇に用いられ、注目を集めた。
 
 ただ学識にすぐれただけなら、歴史にその名を刻すこともなかったろうが、信西の場合。妻が後白河法皇の乳母を務めたことから皇室への発言力を強め、平家・源氏の武士を操って、「保元の乱「平治の乱」に加担することになる。

 「保元の乱」は、天皇家と摂関家の主導権争いに、台頭しつつあった源平が加わった「骨肉のいくさ」だったが、その争乱で信西は指揮官の役割を演じ、源義朝の進言を受け入れて、崇徳上皇がこもる白河殿を夜襲し、勝利した。

 脱線するが、のちに源義経が平家を攻めるときに、繰り返し、奇襲作戦を敢行するのは、母である常盤御前や源氏の家臣らから、その話を何度も聞かされていたからではないかと私は考えている。
 義朝は、「平治の乱」で清盛に敗れ、逃走中に命を落とすという無念な最期を迎えるので、「カッコよかった時代の話」だけが、その後、「あなたのお父上は、凄かったのですよ」と繰り返し語られることになるはずだ。

 信西だが、彼は「保元の乱」で勝利したことで、後白河天皇(上皇)に重用され、独裁力を強める。


「平治の乱」は、信西への義朝の私憤が原因

 源義朝は、「保元の乱」の立役者なのに、恩賞が清盛より低かったことで、不満をつのらせ、信西と姻戚関係を結ぼうと考え、娘を信西の息子に嫁がせようと申し入れたが、信西に断られてしまう。

 しかも、信西は清盛の娘を息子の嫁に取るのだから、義朝はおさまらない。
この2つが「平治の乱」の引き金だ。

 そうした私憤が絡んで、義朝は信西に怨念をつのらせ、信西の学問上のライバルである、藤原信頼(のぶより)と手を組み、清盛が熊野詣(くまのもうで)に出かけて都を留守にした隙を狙って、クーデターを決行する。

 信西は逃走するが、捕らえられて首を刎(は)ねられ、クーデターは成功したかに見えたが、急を聞いて旅先から引き返してきた清盛の逆襲にあい、義朝軍は敗北してしまう。
 これが「平治の乱」である。

 この争乱によって、それまで並び立っていた源平のうち源氏が落ちこぼれ、平家が政権の座につくのである。そして、

 「平家にあらずんば、人にあらず」

 という言葉に象徴される「平家専横の時代」に突入するのだ。


徹底的にさらされた信西の首

 三条河原で斬首された信西の首は、検非違使(けびいし)に渡され、都大路を引き回された。
 その様子は、『平治物語絵詞(えことば)』に描かれている。

 信西の首は、先頭をゆく鎧武者の薙刀(なぎなた)の刀と柄(え)の接するあたりに結(ゆ)わかれて、都大路を引き回され、獄門へと向かった。

 行列は、勝者の威光を誇示する意味もあって、何十人という人数である。

 敗者側の情けない姿を人目に「さらす」(触れさせる)のが目的だから、行進するときは首を高く掲げる必要がある。

 坊主頭の信西の頭蓋骨(毛髪が生える部分)に穴を4か所あけてヒモを通し、薙刀の柄に固定した。

 獄門は「獄舎の門」という意味だ。

 門の中には、反逆者や犯罪者をぶち込む牢屋(ろうや)がある。
 門の左右は屋根つきの土塀となっていた。
 
 信西の首は、絵巻の詞書(ことばがき)には義朝のときと同じように「おうちの木にかけた」と記されているが、なぜか絵の方はそうなっていない。

 門には切妻(きりづま)屋根がついており、そのてっぺんの棟木(むなぎ)の端に首がひっかけられているのである。

 「楝」(「棟」の旧字)は「おうち」とも読むが、絵巻では門を入ってすぐ左手に大きな「樗」(おうち)の木が描かれているので、普通はそこに首を懸けられたのだろう。
 
 『源平盛衰記』は、「獄門の木」という表現を使っていた。「壇ノ浦の合戦」で入水しようとして源氏軍の熊手にひっかけられて捕虜になる平家の総大将平宗盛(たいらのむねもり)とその息子清宗(きよむね)の首は、
 「大路を引き渡され、獄門の木にかけられた」
 とあり、首謀者格ノ人間がそういうさらし方をされるようにいったことがわかる。

  のちの「一ノ谷の合戦」で源氏に捕らえられる平重衡(たいらのしげひら)は、大卒塔婆(おおそとば)にクギで打ちつけられという異様な姿で奈良の人々にさらされる。
 処刑したのは源氏ではなく、奈良の興福寺の宗衆徒(しゅうと)である。
 頼朝は命を助けたが、東大寺を平重衡に焼き討ちされた興福寺が承知せず、そういう残酷な処刑を行ったのだ。

 それにしても、処刑制度を復活させた信西自身が、そのむごい処刑方法を受けたのは、なんとも皮肉である。
 
(城島明彦)

2012/06/24

小沢派議員は、選挙で当選したいなら「小沢派を脱藩せよ」

小沢一郎は人間の屑とはいわないが、「政治家の屑」だ

 人間は、家族の前では本心を吐露することが多い。

 こともあろうに、つい先日まで一緒に暮らしていた糟糠の元妻から、
 「放射能が怖くて地元から逃げた」
 と指弾された時点で、小沢の政治生命は終わっている。
 
 そんな人間のいいなりになる〝駒議員〟に、政治を委ねることを国民は望まない。

 そう遠くない時期に行われるだろう衆議院議員選挙で当選したければ、小沢派から脱会することだ。
 そして、選挙民の前で、
 「糟糠の妻だった人がそこまで書いたのを知って、私は失望し、小沢派を脱会しました!」
 と演説すれば、選挙も、
 「この人は、まだ見どころがある」
 と思って投票してくれるだろう。

 今の時期に、党を割って新党をつくり、日本の政治を混乱・停滞させ、国際的信用を失わせることが、国のため、国民のためになるベストな選択なのか!?


多数決を無視すれば「民主主義の否定」になる
 
 「消費税増税」は、しないにこしたことはない。
 しかし、そうしないと日本の社会福祉のしくみが成り立たなくなる、将来のために国民も痛みに耐えようという話ではなかったのか。

 強引であれ何であれ、党で多数決で決めた以上、考えが違っていても黙って従うのが民主主義。

 なのに、小沢の言動は民主主義の根本に関わるルールを否定した。

 そのくせ、
 「国民の過半数は消費税増税に反対している」
 という。

 消費税増税を、当初は国民の過半数が、
 「消費者増税、やむなし」
 としていた。
 それがマスメディア特にテレビの正義づらした「ネガティブキャンペーン」で、「増税反対」が増えたとい う単純な経緯があったにすぎない。

 世界各国に比べて日本の消費税は相当低いという話を、マスメディアはしなくなっている。
 おかしいじゃないか。

 メディアが、また「増税やむなし」と繰り返しやれば、大勢はまた変わる。国民の考えはそのレベルだ。


一票差でも、多数決に従うしかないのが民主主義

 小沢の論理でいくなら、「多数決で決めた後も、反対していた人間はその法律には従わなくていい」という無法国家になってしまう。

 小沢がいっていることは、詭弁で裏打ちされたご都合主義だ。

 小沢は、今回、
 「マニフェストに書いたことを実行する。それが正義だ」
 と大言壮語しているが、いままで十分すぎるほど時間はあったのに、なぜやらなかったのか。
 やれる時間は、十分すぎるくらいあった。
 マニフェストを実行させるために、なぜこれまで動かなかったのか。


民主党は「自民党腐敗速度のハイスピード化」

 国民は、自民党の腐敗政治に辟易して〝おいしいことをいった〟民主党を選んだ。

 しかし、
 「マニフェストで民主党が謳った項目は、絵に描いた餅だった」
 と気づいて失望した。

 それでも、民主党が、
 「マニフェストをつくったときは、できると思っていました。すみません。軌道修正させてください」
 と素直に謝れば、
 「初めて政権を担当したのだから、仕方がないか」
 と国民は許しただろう。

 政権を担当するようになってまだ日が浅いにもかかわらず、民主党がやっていることは、戦後、長期間かけて堕落した自民党とおなじことだ。

 しかも、おごりと堕落、瓦解への速度が、自民党の何十倍、何百倍もハイスピード化している。

 民主党は、「マニフェスト」どおりにいかないと気づいたときに、弁解などせず、素直に、
 「自分たちは、考え違いをしておりました」
 と詫び、
 「その反省の上に立って頑張るので、もうしばらく政権を担当させてください」
 と国民に懇願すれば、圧倒的多数の国民は許すかもしれなかったが、民主党はそれをしなかった。

 そのかわり何をやったのか。
 内部での足の引っ張り合いだ。
 そうした醜態を見るにつけ、国民は、
 「民主党には政権担当能力がない」
 と判断せざるを得ない状況に至った。 

 民主党は、このことを改めてよく考えた方がよい。

 自民党も、派閥抗争を繰り返しながら腐敗した。

 その自民党は、「もう一度、政権奪取」と考えているが、同じ顔ぶれで何ができる。


TBS「報道特集」のうさんくささ

 日曜(6月23日)夜5時半からTBSテレビの「報道特集」は、狙いすましたかのように、消費税増税を取り上げ「国民の家計にこれだけの影響」というテーマで番組を構成したネガティブキャンペーンを展開した。

 「最初に結論ありき」で番組をつくるから、自分たちの考えたシナリオに合致しない声などは当然無視される。

 そのなかで、下請けの零細企業の経営者をインタビューし、
 「(竹下内閣のときの)消費税ができたときは、発注企業から製品の値下げを求められた」
 と発言する映像を使っていた。

 なぜ大手企業を取材して、裏を取れ! 大手の言い分も放送しなければ、片(手)落ちじゃないか。

 それができない理由は、はっきりしている。
 下請け企業に対して値引きを強要した大手企業、たとえば自動車産業ならトヨタなどは、テレビ局にとって大事なクライアントだからだ。
 彼らの悪口をいおうものなら、番組提供もしなくなるし、CMも流さないという圧力をかけられ、困ってしまう。
所詮、そういうレベルだ。

 原発事故でも、過去に東京電力からさんざん金をもらっていたテレビ局が、えらそうなことなどいえるのか。

 原発事故のときに、各テレビ局は、
 「これまで東電からスポンサーフィー(料金)をいくらもらって、こういう番組やこういうPR番組をどれくらい放送しました。すみませんでした」
 とテレビを通じて自己検証したのか?

 そういうことをやって初めてまともなことをいえるのだ。

 「小沢に肩入れしていると思われるような番組をつくるのはやめろ」
 「もっともらしい番組をつくって、国民を誘導するのは、やめろ」
 「電力不足についてもっともらしいことをいうのなら、深夜に垂れ流しているくだらない番組をやめて、大量の電力を浪費することをやめろ」
 といいたい。


マスメディアは、国の将来を思った報道をしろ 

 マスメディアの影響力は大きい。
 特にテレビの力は大きい。

 2010年夏の参議院選挙では、民主党圧倒的有利と思われたが、投票直前に菅直人首相が「消費税10%」と発言したことで、テレビ各局がいっせいに、「民主党、ノー」的なネガティブキャンペーンを展開し、その結果、参院での「ねじれ現象」が発生した。

 そのとき、マスメディアは、
 「ねじれ国会になると、日本はどうなるか」
 「参議院でも民主党に過半数を与えないとどうなるか」
 ということについては、やらなかった。
 
 つまり、メディアは「消費税10%」ということにだけ目を向けさせた。

 そういう意味では、菅直人の罪は重いし、メディアの罪も重い。

  
(城島明彦)


2012/06/22

小沢一郎にレッドカード! 放射能が怖くて地元から逃げた情けない男に、国勢を語る資格はない!

「小沢一郎の 正体見たり エセ国士」  小沢派は次の選挙で全員落選だ

 小沢が派閥議員にいったそうじゃないか。
 「反増税・反原発で選挙は勝てる」と。
 ひどい政治家だ。

 小沢一郎の別れた奥さんが、有力後援者に送っていた手紙で、
 「小沢は放射能が怖くて、秘書と一緒に地元岩手から逃げた」
 と暴露したことを「週刊文春」 (2012年6月14日発売号「小沢一郎 妻からの『離縁状』全文公開」)がスクープしたが、常識あるいは良識で考えれば、その時点で小沢の政治生命は終わりだ。

 何が、「国民のため」「正義のため」だ。
 放射能が怖いと地元から逃亡しておきながら、よくいうよ。
 「自分自身のため」じゃないのか。
 秘書が止めるのを振りきって「被災しても構わない」と、地元へいくのが政治家ではないのか。
 「結党の初心に返れ」だと?
 代議士を志した初心に返らなければならないのは、小沢一郎自身ではないのか。
 片腹痛いとは、このことだ。


日本を壊す手助けをしているテレビ局
 
 テレビ、特にワイドショーなど、こういう話題は大好きじゃなかったのか。
 なのに、知らん顔だ。

 オウムの菊池や高橋逮捕に匹敵するようなスキャンダラスな話題なのに、どうして特集を組まないのか。いや、組めないのか。

 番組に出演を通じた政治家との癒着が、こういう事態を招く。
 日頃、立派なことをいっているテレビの底の浅さ、偏向性、正体をさらけ出したということだ。

 吉本興業あたりの大手芸能往路と癒着して、予算のかからない安易で低俗番組ばかりやる一方で、国民を欺く偏向報道番組を平気でやっているテレビ局も、恥を知れ。
 
 
民主党は「口先党」に改名しろ

 山岡賢次。見るからに悪人面のこの男は、以前、小沢派の番頭格として、さんざん偉そうなことをいっていた。
 ところが、大臣にしてもらったら、仕事がまったくできず、暴言、失言の果てに罷免されたじゃないか。
 ほとぼりが冷めたとでも思ったのか、またテレビに顔を出す。
 どういう神経をしているのか。「蟄居」という言葉を知らないのか。

 そうした山岡の姿が、民主党・民主党議員を象徴している、と国民は、とうに気づいているぞ。
 民主党などという立派な名前は返上し、
 「口先党!」
 と改名しろ!
 「くちさきとう」ではなく「こうせんとう」で、どうだ。

 今は、東祥三が小沢の代理格、小沢派のスポークスマンとしてマスメディアに顔を出している。
 東京15区の選挙民は見る目がなかった。こんな奴は、次の選挙で選ぶなよ。

 山田正彦なんかも最悪だ。
 顔はでかいが、やっていることは利権がらみで、みみっちすぎる。
 山田の選挙区は長崎だが、幕末の長崎は先進的な町で、明治維新に大きな影響を与えた。
 ところが、山田は究極の守旧派。
 TPP反対だの、何だのと、いっていること、やっていることは完全な時代錯誤。

 こういう連中も、次は国会に来ないでもらいたい。

 前回選挙では、魔がさしてこんな奴らに投票した有権者者も、次の選挙ではまず入れないだろう。

 国の一大事にて前のことしか頭にない連中に、国を任せられるわけがない。

(城島明彦)

2012/06/21

恥を知れ、「消費税増税反対」派の民主党議員! 次の選挙で自分が当選したいだけじゃないか!

国家存亡の危機に、なぜ小異を捨てて大同団結できないのか

 「坂本龍馬スペシャル英雄待望論」
 というテーマの原稿を書いていて、いまの政治家に無性に腹が立ってきた。

 堕落して政権を奪われた自民党も情けないが、もっと情けないのは民主党だ。
 
 「消費税増税」に反対を唱え、分裂も辞さぬと息巻く民主党議員は、何を考えているのか。
 こいつらは、「ただ権力につきたい」という一念だけで結託した烏合の衆だ。

 たとえば参議院議員の森ゆうこや小沢チルドレンらの造反議員。

 そもそも、政権ほしさに、実現不可能なことを羅列しておいて、その言い逃れに、いまさら、
 「私はマニフェストに書いたことを実行しようとしています」
 というポーズを選挙民に見せたいだけじゃないか。

 日本が幕末の国家的危機に直面したとき、それまで仇敵同士だった薩摩藩と長州藩が、過去のいきさつを捨て、自藩のエゴを捨てて、
 「国のため」
 「国民のため」
 に手を結んだのと、民主党はえらい違いだ。
 恥を知れ!

 誰がそういう奴を国会議員に選んだのか。
 選挙民も、もっと利口になれ!
 一度は騙されても、二度目は騙されるな!


ばらばらな考えの、どうしようもない〝痴獣バラバラン党〟

 「造反する」
 と息巻く民主党議員たちは、国のことなど毛も思っちゃいない。

 考えるのは、己のことだけだ。

 どこに増税を喜ぶ奴がいるか。

 日本国民が痛みを覚悟して、国を再建してもらいたいと思ったから、アンケート調査でも、当初は、
 「消費税増税やむなし」
 と答えたものが多かったのだ。

 そのうち、「その前にやることがある」だの「マニフェストを実行すべきだ」などと小沢派が「原理原則主義」を持ち出し、マスメディアがそれに便乗して「ネガティブ・キャンペーン」めいたことをやるから、
 「消費税増税、反対」
 と答える者が増えてきただけの話じゃないか。


小沢新党のマニフェストも、所詮「絵に描いた餅」

 たとえ、小沢新党ができても、掲げるマニフェストは「ねじれ国会」では実現不可能。
 鳩山・菅の二の舞になるだけだ。

 龍馬も、髙杉晋作も、中岡慎太郎も、みな、命を賭けて日本の将来のために動いたぞ。
 そして若くして死んでいった。

 その後の日本の繁栄は、彼らの犠牲で成った。
 
 党を割ることに快感を覚える〝壊し屋〟小沢一郎や、〝軽挙妄動派〟の小沢派議員らに、そういう覚悟があるのか?

 あったら、口先だけでなく、国民によく見える形の「命を賭けた行動」で見せてくれ!

 (城島明彦)

2012/06/19

「松田聖子の生き方が素敵」だって? 下半身がゆるいだけじゃないか!

長谷川理恵も聖子も、性欲のおもむくままに生きているだけ

 「三度目の結婚を発表した松田聖子の生き方は素晴らしい。いつまでも輝いている」
 などと、女性誌やらテレビのワイドショーあたりがほめそやす。

 バカいっちゃあいけない。
 野獣さながら、欲望のおもむくままに生きている、ただ単に下半身がゆるいだけの女じゃないか。
 野獣と違っている点は、金と名声を利用するところだけか。

 長谷川理恵にしても、同様。
 テレビや女性誌は、さも理想的な女性の生き方であるかのように持ち上げてきたが、彼女がやっていることは、「出合いがしらに男と寝るパターン」の繰り返し。

〝聖子と理恵に共通する男〟神田正輝が、長谷川理恵の妊娠報道で、コメントを求められたとき、
 「おれの子じゃないよ」
 と、その時期に性交渉があったかのような発言をしていた。

 要するに、長谷川理恵も「平気でダブルブッキングする尻軽女」ということなのだ。

 そういう女が「自立する女」なのか?

 自社のCMに使ってきた企業に聞いてみたいものだ。


できちゃった婚だと? 「場当たりセックス婚」といえ!

 松田聖子は、郷ひろみと結婚できなかったときに、
 「今度生まれてくるときは一緒になろうね」
 といって空(から)涙を流した。

 それを信じて、
 「引き裂かれた恋だったのか」
 「結ばれない恋だったんだ」
 などと、同情する人も多かった。

 ところがどっこい、その舌の根も乾かないうちに映画で共演した神田正輝と電撃結婚。
 どういう神経をしているのかと思うのが普通。

 心底から好きだった男と別れて半年やそこらで別の男とさっさとくっつくなどという芸当は、尻軽女にしかできない。

 それでも神田正輝との間に子どもが生まれ、かなり長く結婚生活を送ったので、
 「一応まともなところもあった」
 と、世間の人は、それなりの評価をした。
 
 しかし、所詮は尻軽女。人間というよりは野生動物に近い。

 性欲が理性にまさった。
 「ビビビッと来た」
 といって歯科医と結婚したと思ったら、いつのまにかすぐに別れ、また別の男とくっつく。

 そういった「場当たり婚」の繰り返し。

 こんな女のどこが素晴らしい生き方なのか。


 日本の女はどこまで堕落するのか

 男も堕落したが、女はもっと堕落した。

 野田聖子のように、女が望んで、高齢者出産して障害児が生まれる例が増えてきた。
 子どもに罪はない。
 子どもをエゴの犠牲にする女が、日本の政治に関わっている。 
 親自身が長生きして、その子の面倒をずっと見続けられるという保証はどこにもない。
 
 政治もデタラメ、経済もデタラメなら、人間の生き方や考え方もデタラメ。

 それが今の日本だ。

(城島明彦)

2012/06/15

「オウム真理教の高橋逮捕」でわかった、履歴書の写真と新たに追加した似顔絵のデタラメさ

 オウム真理教の最後の逃亡者高橋克也が蒲田で捕まったが、川崎に住んでいたから蒲田は生活圏内で詳しい。カツラもつけず、警察が目をつける漫画喫茶に潜伏していたとは、何十年も逃げ続けてきた男の行動とは思えない。
 
 あせって、冷静さを欠いていたに違いない。

 高橋の顔は、素人目には手配写真の似顔絵とはまったく違う印象で、犯人の逃走を手助けしたようなものだった。

 交番に貼ってあった手配写真があまりにも違いすぎたために、何十年もの逃亡を可能にしてしまったが、最近発表された「(メガネをかけていない)手書きの人相書き」も、かなり違っていた。

 それらの問題点は、年齢が感じられないということだ。

 三億円強奪事件やグリコ事件の犯人が捕まらないのも、手配モンタージュ写真がデタラメだったからにほかならない。

 合成技術が驚異的に進んでいる時代にあって、また人間が年をとるとどういう顔に変貌していくかという研究もなされているだろうから、警察ももっとその方面に力を入れないといけない。国もそういう方面に予算をつける必要がある。

 一番近いのは銀行窓口のビデオ映像だったが、あれにしても、素人目にはわかりづらい。
 捕まったからいいようなものの、あのビデオからホンモノの顔に立体化し近づけられる技術はあるのだから、なぜ、それをしないのか不思議だった。

 さかんに報道された大きなキャリアバッグも、コインロッカーに隠していたそうである。当然だろう。
 これも、マスコミが捨てさせたようなものだ。

 固定概念を植えつけてしまうような警察の情報公開、必要以上のマスコミの映像発信は、やめるべきだとの教訓を今回の逃亡劇は残したというべきか。

 (城島明彦)

2012/06/05

サリン事件で逮捕された菊地直子を、横浜の地下鉄車内で何度か見ていた

 
 オウム真理教の残党、やっと逮捕

 原稿の〆切が迫っていて、あせっているが、息抜きにちょっと。
 
 サリン事件の菊地直子が逮捕され、警察が発表した顔写真を見て、誰もがアッと思った。

 あちこちの交番などに貼ってある指名手配写真とはまるで別人だから、気づくはずもなかった。

 私が驚いたのは、顔の変貌もさることながら、整形で変貌後の彼女と思われる女性を、横浜の市営地下鉄で何回か見かけたことがあったからだ。

 「へえ、そうだったんだ」
 と思った。


 あの手の顔はいっぱいいるが 

 似たような顔のおばさんは全国にたくさんいるだろうが、彼女が相模大野に住んでいたということなので、小田急線、相鉄線、半蔵門線(田園都市線)、横浜線、横浜市営地下鉄などが利用交通網だったから、本人だった可能性がきわめて高い。

 あの顔なら、こそこそせずに堂々と横浜界隈を闊歩できる。

 通報者は誰なのか。
 菊地直子には懸賞金がかかっていた。

 「通報者はいくらもらえるのだろう」
 と思った。

 (城島明彦)

 

2012/06/03

骨肉の争いを美化してどうする!? 6月3日のNHK「平清盛」(第22回「勝利の代償」)は不要だ

NHKのおかしなセンス

 6月3日(日)放送の「平清盛」第22回は、「保元の乱」の勝敗が決まった後の話だったが、この戦いは、天皇家、摂関家、源平(源義朝・平清盛)の骨肉間の争いだった。

 殺すか殺されるかの戦いをした後で、勝者が敗者を思いやるような場面を、とってつけたように、これでもかこれでもかと見せつけるNHKのセンスは、よくわからないというよりおかしい。

 そんな気持ちがあれば、肉親間で殺し合いなどしない。

 裏番組(テレ朝)でも戦いをやっていたが、こちらは、FIFAワールドカップのアジア地区最終予選(日本・オマーン戦)という平和な戦い。

 「平清盛」が先週つけた10.2%という低視聴率にどう現れるか、興味がある。

 ※以下、6月4日に追記 3日の視聴率は、11.0%と前回より0.8ポイントアップしたが、それでも22回放送され田中で尻から2番目だった。

(城島明彦)

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