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2012/06/26

自民党の伊吹文明の代表質問(6月25日)とクソガキ議員の質問

バカ議員は選挙に出るな

 年をとったせいか、元々丈夫ではない体がさらに弱くなり、長時間の仕事ができなくなった。

 しばしば仕事を中断せざるをえず、ベッドにひっくり返り、見るともなくテレビをつける。

 NHKで国会中継(衆議院社会保障と税の一体改革に関する特別委員会)をやっていたので、見ていた。

 質問に立った野党のなかに、ひどい奴がいた。民主党を辞めて野党に走った若い議員(名前も頭にない)が、エキセントリックに声を荒げて質問するので、不快になり、チャンネルを変えた。
〝未熟で、情けないガキ〟としかいいようがない。

 質問者が無闇にヒートアップすればするだけ、視聴者はさめるということを知らないと見える。
 サッカー中継で、アナウンサーが自分の仕事を忘れて興奮し、「ゴ~~ル!」「ゴ~~ル!」と何度も絶叫する、あれと同じだということに気づかないといけない。

 その点、自民党の伊吹文明の代表質問は素晴らしかった。
 
 私は伊吹は嫌いなタイプだが、それでも、最近、まれに見る名質問(名演説)だったのではないかと思った。
〝だるま宰相〟高橋是清の大蔵大臣時代の例を引いた話も、悪くなかった。

 決して言葉を荒げることなく、首相を諌(いさ)める場面でも、きわめて丁重な言い方をしていた。
 いうべきことはきちんといっている。

 そういう言い方をされると、いわれた方も、耳を傾けたくなってくるというものだ。
 
 自民党議員のなかには、自分たちの長期政権で日本をおかしくし、民主党がその尻拭いをしていることを忘れてしまっているかのような発言をする者が結構いる。

 しかし、伊吹は、自分たちの失政のツケが、今日の日本の混迷を招いたことを認める発言もしていた。

 若い議員は、そうした潔さを見習わないといけない。

 私は自民党に愛想をつかした人間だが、伊吹に国を思う熱い心を感じた。

 野田佳彦首相が人格者であることに異論を挟むものは、まずいまい。
 いかなる誹謗中傷に対しても、彼が言葉を荒げて反論する場面を見たことはなく、よくできた人間だと感心するが、そのことと政治的手腕の評価は別物である。


小沢派は「国難」を政略に利用している

 自分たちが選んだ党首が「政治生命を賭ける」とまでいっている事案をサポートしないどころか、党を割ってまで反対するとまで息巻く小沢派議員に、ついていけない国民は多い。

 自民党の腐敗しきった姿に失望し、民主党に期待をかけた国民の気持ちを、彼らは忘れてしまっている。

 政権ほしさに、できそうにないことまで「マニフェスト」に書き連ねた責任は、小沢一郎以下、小沢派の議員も負わなければならない。

 大震災・原発事故という不測の大事態が発生したのだから、「マニフェスト」に書かなかったことを行うことが100%間違いであるとはいえない。

 そういうことも小沢派議員の頭から飛んでいる。

 「国難」を逆手に取って、私利私欲のために党を分裂させようとする戦略は、政略的には素晴らしいかもしれないが、「武器商人」「戦争成金」にも似た考えに近く、国民の支持は得られない。

 民主党に政治をやらせようと思って、多くの人が選挙で投票した。

 しかし、見かけ倒しだった。

 党に留まることの「損得」、離党することの「損得」だけしか頭にない情けない奴らが民主党には多すぎる。

 完全に考え方が違うのだから、くだくだ屁理屈を並べていないで、さっさと分裂して、自分たちが思い描く路線を歩めばいい。
 それが最善の策だ。


国は、日本が目指す近未来の姿を具体的に示せ

 ただでさえ情報があふれている世の中だ。
 政府は、細かい数字をくどくどと羅列するのではなく、かつて池田隼人蔵相がいったような「所得倍増」のような実現可能なキャッチフレーズを、シンプルかつわかりやすく国民に示せ。

 ただ示すだけでなく、「20××年には、こうなる」という日本の10年先、20年先の具体的な姿を、誰もが理解できるわかりやすい数値を入れた工程表を、途中で軌道修正する時期も含めて示せ。
 
 それが国民の信頼を回復させる最短の近道ではないか。

 ※追記 6月26日午前中、ニフティのブログ機能が正常に動作せず、本テーマ・見出しとまったく同じ内容のものが10いくつも、当ブログページにアップされていたことを1日過ぎてから知って、わが目を疑い、直ちにこれ1つだけを残して、ほかのものは削除したが、当日アクセスした人(アクセス数735)に不快感や不信の念を抱かせたに違いなく、お詫びしたい。

 当日は、ニフティのブログ機能が書き込めない異常事態が続いたので、国際的ハッカー集団「アノニマス」が財務省などにサーバー攻撃を仕掛けた日の出来事であり、ニフティも関連しておかしくなったのではないかと疑った。

 ニフティの管理システムは、同じ内容のものが10数個アップされてしまったことを自動的に感知し、個別に即通知することすらできないできないのか。
 
 同じ内容のメッセージが、同じ人間から、ほとんど同時といってもよい間隔で、何百、何千と次々に発信されても、何らの異常も検知できないプロバイダー(というかサーバー機能)の欠陥構造は、意図的に悪用されたら危険ではないのか。

 無料のブログが当り前のようになっている昨今、それでも「老舗かつ有料なプロバイダー」なら、その程度のサービスがあってもよいのではないか。 (6月28日朝、記す)


(城島明彦)

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