ベーカリー・カフェ「PAUL」(ポール)で、ギイ・ベアールの「河は呼んでる」が流れた
昨日(6月16日)、久しぶりに中原美紗緒が日本語で歌っているシャンソン「河は呼んでる」を繰り返しBGMとして流しながら、仕事をした。
仕事が終わって、夕方、郵便局へ行く用があり、帰りに駅前のベーカリー・カフェ「PAUL」に入った。
サンドイッチとコーヒーを注文して席に着いたとたん、店内放送から「河は呼んでる」の原曲であるギイ・ベアール(Guy Béart)の歌声が流れた。
あまりの偶然に驚いてしまったが、よく考えれば、PAULはフランスでチエーン展開している店。
古いシャンソンが流れても、別に不思議ではないと思いながらも、私には霊感のようなものがあるのかもしれないとふと感じた。
「河は呼んでる」(原題「L'eau Vive」(ロ・ビーヴ))は、いまから半世紀以上も前の1957年(昭和32年)に日本で公開された同名のフランス映画の主題歌で、世界的にヒットした曲だ。
いまは、「河は呼んでいる」と表記されることが多い。
この曲を含めて有名なシャンソンはいっぱいあるのに、なぜこの曲が、しかも私が席についたのをタイミングで流れたのか、それも少し前まで家で繰り返し聞いていたということは、単なる偶然では片づけられないような気がしてならなかった。
(城島明彦)
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