ロボット大国の日本が、なぜ福島原発事故にロボットを使わないのか!?
日本は世界に冠たるロボット大国で、さまざまなロボットがある。
それなのに、人間が近づけない原発事故現場に、無線で遠隔操作できるロボットを活用しないのは、なぜなのか。
ラジコンのヘリにも優秀なものがある。
それに超小型のCCDカメラをつけて、破損された原子炉のなかを遠隔撮影できたのではないか。
コードレスでなくても、原子炉の内部にカメラを運べる能力のあるロボットは、日本国内にあるはずだ。
東京電力や政府が、そういうものを活用する方法をまったく考えなかったとは思えない。
消防車の放水では、民間企業が持っていた生コン圧送機を借りて、58メートルの高さからピンポイントで放水するということもしている。これは日本製ではなくドイツ製だったが、一種のロボットである。
政府は根拠のない風評が流布されるを恐れているが、日本のロボット技術を考えると、
「実際には何らかの方法で内部を撮影していても、内部が公開できないくらい破損されていて、公開するとパニックになることを恐れたからではないのか?」
などと、痛くもない腹を探られかねない。
今からでも遅くはない。ロボットをもっと活躍させてはどうか。
(城島明彦)
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