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2010/09/30

民主党の細野豪志が「菅親書」を携えて密使として訪中したって?

〝山本モナとフライデーされた〟過去がある、あの細野豪志民主党議員が、密使として中国に飛んだらしい。
 細野が太野になって、女相手ではなく〝男を上げる〟チャンスか!?

 菅直人も、なかなかやるじゃないか。
 ただし、国辱的なことが書かれていたら、マスコミや国民から袋だたきにされるが、納得できるような内容だったら、支持率はまた上がるぞ。

 28日頃から、中国の女性報道官のトーンが急に柔かくなったのは、「密使を送るが、受け入れてくれるか」ということを打診していたからなんだろうね。
 トーンが柔かくなったとたん、レアアースの禁輸も解いた。

 沖縄の普天間基地問題でも、オバマやクリントンに対し、同じことをやっていたら、あんなにたたかれることはなかったのにね。
 沖縄県民は、日中戦争勃発という万が一の事態になっても、沖縄が戦場になるとは思っていないから、説得に骨が折れる。
 駐留米軍が日本各地から撤退するのは理想的だが、それを実現させるには、GDPの1%レベルの軍事費では話にならない。

 中国と対立するのはお互いに失うものの方が多く、決して得策ではないが、今回の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件は、〝平和ボケ〟した日本の国民の国防意識を目覚めさせるには、いい機会にはなったね。

(城島明彦)

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