素人を殴って大ケガをさせた朝青龍は、引退させて当然! 横審の委員長鶴田卓彦も辞めろ!
これまでも何度も本ブログでは「朝青龍は早くモンゴルへ帰れ」といい続けてきたが、ついにその時期がやってきたようだ。
格闘技のプロである相撲取りが、素人相手に暴力をふるい、全治一か月といわれる重傷を負わせた。
これだけでも大問題なのに、本件は、さらに以下の点で問題がある。
① 相撲取りの最高位である横綱がやった。横綱としての自覚がなく、その地位にふさわしくない。
② 国技および国技の象徴たる横綱の品位を汚した。
③ 本場所中の事件である。
④ 深夜というか午前4時といわれる時間に、泥酔していたという横綱にあるまじき行為があった。
⑤ マネージャーが被害者だったとつくり話をでっち上げた。
(高砂親方らのアドバイスがあったと考えるのが当然)
⑥ 朝青龍は、過去に何度も問題を起こし、処分を受けているにもかかわらず、態度が改まっていなかった。
⑦ 内館さんが委員として最後に出席した横審(横綱審議委員会)では「今度やったら、朝青龍は引退勧告だ」と厳明している。
⑧横審の鶴田も、理事長(元横綱三重ノ海)からの一方的な報告だけで「了とした」といういい加減さ。この男、元日経新聞社長だけに、問題は大きい。
(こういう事件が起きた場合、各方面から情報を収集するのが常識。日経のスポーツ記者や警察詰めの記者に尋ねたらすぐに正確な事情がわかったにもかかわらず、そうしなかった点は重く、引責辞任が当然)
⑨ 重傷を負わされた被害者は、二度も警察に駆け込みながら、1月29日現在、まだ被害届けを出していない。ウラで金を積んで取引しているのか? お得意さまだから被害届けを出しにくいのか? 出さないと、金で転んだと思わるぞ。
⑩ 相撲協会理事長の三重ノ海も、引責辞任するのが当然。
いくら相撲が強くても、国技を汚し続ける男に用はない。
相撲協会がまた今度も大甘な処理をするなら、信頼性は失われる。
今度こそ、横審も毅然とした態度を見せろ!
(城島明彦)
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