« 蒙古襲来と朝青龍・白鵬のオカルト的関係 | トップページ | 盛り上がりに欠けた内藤大助VS亀田興毅戦 »

2009/11/27

張り手をかわせば朝青龍に勝てることを、日馬富士(はるまふじ)が実証!

 朝青龍は〝張り手バカ一代〟である。
 相手かまわず、顔面に張り手をかます。
 「張り手」「張り差し」は横綱相撲ではないと、何度批判してもやめない。
 右手でも左手でも張り手をする。
 横綱は力士の鏡だ。
 よって、下位力士は、朝青龍を見習って、どんどん張り手、張り差しをやろう!

 ブラックジョークはさておき、2009年大相撲九州場所13日目。
 朝青龍は、この日も、バカの一つ覚えのように、立会いざま、対戦相手の日馬富士(はるまふじ)の顔面に右手で張り手をかまそうとしたが、ひょいと体をかわされて、突き落とされ、あっけなく負けた。

 朝青龍と対戦してきた日本人力士はバカぞろいだ。
 これまでまともに張り手を食らって負けてきた。
 張り手で勝てると思って朝青龍は増長し、ますます張り手を使うようになった。
  
 張り手対策は、2つある。

 ①顔を張りにきた方の腕は伸び、脇はがらあきになるから、そこを狙ってサッとまわしを取れば、優位になる。ところが、そういう知恵のある日本人力士はいない。

 ②張り手対策のもうひとつが、日馬富士がやった手口。張り手が顔に当たらないように、ひょいと体をかわす方法。

 どうせ負けるのなら、最初から、ひょいひょいと変わればよい。
 対戦相手が全員、張り手をかわすようになれば、朝青龍も、張り手をしなくなるだろう。

 白鵬は立派な相撲を取るが、それでも、朝青龍に影響されたのか、8日目だったか、張り手を用い、この日は横綱二人そろって張り差しと相成(あいな)った。悪い点をまねてどうする。

 ついでに書くと、大関陥落が決まった千代大海もひどい。日本の国技が泣く。

(城島明彦)

« 蒙古襲来と朝青龍・白鵬のオカルト的関係 | トップページ | 盛り上がりに欠けた内藤大助VS亀田興毅戦 »