侍ジャパン ああ珍言・Oh迷句・ウム名言
イチロー、4連発
○「気持ちよかったです。ほぼイキかけました」
※絶不調ながらもイチロ驀進(一路ばくしん)、ここイチ番で結果を出した!
○「僕は持ってますね。いやぁ、神が降りてきたという感じ。日本ではものすごいことになっているんだろうな、と自分のなかで実況してた。またひとつ、壁を越えました」
※どんな天才にも壁がある。ましてや凡人には、壁また壁、そしてまた壁。
○「谷しかなかった。最後に山に登れてよかった」(イチロー)
※「山高ければ谷深し」というが、イチローはその逆をいった!
○「先輩をレスペクトしない、こういう感じが世界一につながった」
※前にも祝勝会で、こういうことをいっているが、「年齢を超えた団結力の強さ」をいっている。
内川聖一、2連発
○「最後は夢のなかにいるような感じだった。優勝の瞬間、グラウンドに立っていられてうれしかった」
※疲れてアゴを出した? 内川の、明るく、ひょうきんなところがいい。
○「決勝戦で、まさかこれだけ働けるとはおもっていなかったです。もう、たまらんす!」(内川)
※行きも帰りも、アゴあし付き! だが、やるときはやるし、人情の厚い、いい男。名誉の負傷で帰国し、その場にいなかった、村田のユニホームを優勝カップにかぶせてやった。
原辰徳監督
○「本当にお前さんたちは、強い侍になった! おめでとう!」(原辰徳)
※原ン万丈? ハラハラ、ドキドキの連続で胃が痛かった?
岩隈久志
○「ナイスピッチングです。でも、僕が勝利投手です」
※がんばりを顔に出さないところがいい。もう一人の最高殊勲選手だ。
ダルビッシュ有
○「投げる前に3振だとわかった。3振した瞬間、わけがわからなくなった」
※投げる前に3振とわかるってか? 聞いているこっちも、わけがわからなくなったが、何をいっても許される。ダルビッシュ優。
藤川球児
○「勝ててよかった。野球は一人でやるものじゃないですから」
※自分の出番をダルビッシュにとって代わられて、辛かったろうが、ぐっとこらえるのが侍。
小沢一郎(小沢民主党党首の続投宣言を報じた「スポーツ報知」の記事)
○「イチから涙の出直し。WBC連覇&小沢代表起訴で民主党イチ喜イチ憂」
※世界のイチローと政界のイチロー(小沢一郎)。
松坂大輔
○「前回と立場がちがった。年下の選手に行動で示していかないといけなかった。普段やらないこともやった。非常にいい経験でした」
※優等生的コメントだが、日本人のすごさを世界に見せつけた真の侍。
中島裕之
○「バットに当てれば点が入る」
※これぞまさしく〝黄金バット〟!
野村克也(楽天監督)
○「マー君はもう少し使って欲しかった。パ・リーグのコーチを入れないとダメ」
※ぼやき大将の「ぼやき節」はいつまで続く?
落合博満(中日監督)
○「よかったんじゃない? おめでとうしかないんじゃないか。ほかに何かある?」
※選手を一人も送らなかった中日だけが、一人、カヤの外。セリーグ優勝できなかったら、あんたはクビ。
渡辺恒雄(読売新聞のドン)
○「視聴率40%以上、こんなのお化け番組だよ。興行的にいえば、そういうことができたってことは、まあ、11球団、一致団結してよかったなあ。一人も出さん球団もあった」
※ナベツネ、中日をツネツネ、チクリ!
星野仙一(北京五輪で4位の監督)
○「私が北京で失ったものをキッチリ取り返してくれた」
※あんたのおかげで、選手たちは一つになれたっちゅうの! 野心家のあんたには「夕刊フジ」の記事を贈ろう。『星野〝復活〟ほぼ消滅! 『名将』原の世代が到来』『今回のWBC監督候補の一番手に上がった星野仙一氏(62)の権威は完全に失墜。次期巨人監督就任の可能性は消滅した!?
岡田武史(サッカー監督)
○「われわれも5回目。あやかりたいね」
※日本人全員が、あやかりたい。
「日刊ゲンダイ」
○「昇天イチローの品格」
※文句つけなきゃ気がすまぬ〝日韓〟ちがいの〝日刊ぼやき新聞〟。
「USAトゥデー」
○「日いずる国がまたも野球の世界で頂点に立った」
※「日没する国」となっている今の日本に一筋の光明を当てたのが、侍ジャパン。
「AP通信」
○「不完全な大会の完全なるエンディング」
※不完全燃焼のアメリカ人観客の完全なるブーイング? 負けても負けてもアメリカが生き返る〝ゾンビ方式〟を採用し、「仕組まれた完全大会」になるはずだったが、それでもアウトだったアメリカ。
(城島明彦)
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