WBCのグラウンドに韓国旗! そこまでされて優勝できなかったら腹を切れよ、侍ジャパン!
WBCの対韓国戦(準決勝)テレビ中継が始まりそうになると、落ち着かなくなり、AM11時50分からテレビの前へ。
「勝てよ」と願いつつ、試合が始まると、あろうことか、いきなりダルビッシュがスリーボール。なんじゃい、これは、と悪い予感がしたと思ったら、案の定(じょう)、ワン・スリーからヒットを打たれ、その後、2盗を決められた。
「ダルビッシュだけに体でもダルいのか」と、おやじギャグをかましてはみたが、そのあとも制球定まらず、あっという間に3点献上。
「えらいことになったなあ」とボヤいていると、何と、2回以後は見違えるように立ち直って、バッタバッタと7三振を奪う好投をみせるではないか。初回の乱調、あれは、なんだったの?
初回の3失点には、また岩村が絡んでいた。ブレーキ男岩村は、9回2アウトで打席に立ち、見逃し3振。守備では2度にわたる拙守で初回に韓国チームに点を与えた。ツキに見放された岩村は、9回アウトで最終打席に立ち、見逃し3振。これまでもさんざん足を引っぱってきた疫病神は、さげなくては!
侍ジャパンで一番当たっている城島が、これまた、あろうことか、審判の感情を逆なでして退場とは!? こんなの、あり?
チャンスで打てず、走者は出ても塁を進められない。イチローも大ブレーキ。小笠原も、大ファールが目立つだけ。どの選手も、肝心なところで根性を見せられなかった。
投手も、生気を欠いた。中継ぎのアンダースロー(サブマリン投法)渡辺など最悪。根性までサブマリン(水面下に撃沈)か、4球連発で押し出し。なんじゃい、これは? 山田(投手コーチ)は何を考えているのか。
侍の名が泣く、なんとも〝おぞましい試合〟だった。
終わってみれば、4対1で完敗。侍ジャパンは、拙攻に次ぐ拙攻、安打数では韓国を上回る7本という結果ではあるが、散発の7安打では、どうしようもない。
ゲームセットになったとき、韓国選手がピーチャーズ・マウンドにちいさな韓国旗を立てた。
A級戦犯がゴロゴロ出た、この日の侍ジャパンのナインは、どんな思いでそれを見た?
これだけの恥辱はないぞ!
敗者復活戦でキューバ戦に勝って、決勝に出、韓国を完膚(かんぷ)なきまでに叩きのめせ。それができてこそ、真の侍だ。
(城島明彦)
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