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2009/03/22

いたましや村田修一、全治6週間とは!

 日本の意地ががかかったWBC日韓戦で太ももを痛め、戦線離脱した横浜ベイスターズの村田修一は、全治6週間というではないか。

 開幕に間に合わないどころか、4月、5月を棒に振ることになる。なんとも、いたましい話である。

 急遽(きゅうきょ)、彼の代役ととなった広島の栗原にがんばってもらうしかない。

 韓国は強い! 今朝(3月22日)のベネズエラVS韓国戦は、10対2の大差で勝っての決勝進出。憎たらしいほど強い。

 だが、ベネズエラもだらしがない。大リーガーがそろっていて、草野球よりひどい凡ミスを次々とやらかしては、勝てっこない。

 「アメリカと比べると、ベネズエラの方が組しやすし」
 というのが戦前の下馬評だったが、まさにその通りの展開になった。

 「決勝では、できればベネズエラと当たりたかった」
 というのが侍ジャパンのホンネだろうが、(どうしても世界一をめざすというのであれば)戦略的にわざと韓国戦で3敗してしまえばよかったのだが、そうできなかったところに問題がある。

 日本が日韓戦を2勝1敗とリードしていれば、(批判はあるかもしれないが)4戦目に「わざと負けるという作戦」はありえた。

 しかし、1勝2敗となり、しかも、眼前でマウンドに韓国旗まで立てられては、4戦目をわざと落とす可能性はゼロになった。

 かくて、すべては明日のアメリカ戦にかかってきた。

 今日勝った韓国は、日本が勝ちあがってくるよりも、アメリカが勝ってくれることを祈っているだろう。韓国は、日本の投手から大量点を奪えていないからだ。

 韓国との最終決戦にたどり着く前に、アメリカが立ちはだかっている。

 太平洋戦争での真珠湾奇襲はまずかったが、平和なスポーツでの日米決戦なら、誰も文句はいわない。
 奇襲、大いに結構! どんどんやるべし。

 侍ジャパンの選手たちよ、〝井伊直弼(いいなおすけ)の呪い〟で負傷した(?)村田修一の無念の思いを全身で受け止めて、まずは〝大リーガー・オン・パレード〟のアメリカを撃破せよ!

(城島明彦) 

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