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2008/09/22

「巨人が阪神に3連勝することは絶対ない」と断言していた星野仙一の「化けの皮」

 ●2008年のセリーグの天王山ともいうべき「巨人・阪神」3連戦の前夜、星野仙一は、例によって日テレの「NEWS ZERO」にコメンテーターとして出演したが、キャスターが「ジャイアンツが3連勝する可能性は」と星野に尋ねたが、星野は「それは絶対にない」と冷ややかに断言した。

 キャスターたちは当然ながら巨人ファンであり、「巨人が3連勝してほしい」と願っていて、再度尋ねたが、星野は「それは絶対ない」と言い切った。キャスターたちは、一様に白けた表情になった。

 何を根拠に、星野はそういったのか!? 自分が阪神のSDだからか?

 だが結果は、周知のごとく、巨人の3連勝。それも一方的ゲームだった

 中日ファンの私ですら、投打が噛み合い、特に神がかりのようになって打ちまくる巨人打線のすごさには舌を巻き、「もしかしたら3連勝し、同率首位に並ぶのではないか」と思った。ところが、星野は、前記の如し。

 ●勝負事の予想には、双方の戦力分析がもっとも大事なことはいうまでもないが、カンも必要。勢いの違いや流れを読むことも大事。

 星野は、そのあたりがおかしくなっているのではないのか。
 流れが読めない人間に、監督は無理。

 ●オリンピックで「出ると負け」を喫した最悪の采配は、星野が自分の足で取材していなかったことに最大の原因があったのではないか、と、最近になって思えてきた。
 偉くなったつもりでいるから、自分でこまめに動いて、セパ12球団の練習や試合を見に行くという基本的なことを怠ったために、大事な試合で用兵を誤ったのだ。

 ●雑誌「FLASH」(2008年9月30日・10月7日号の見出し・リードより)
   闘将 剥げ落ちた「化けの皮」
   事業の失敗も発覚! この男のご宣託か…
   星野仙一WBC監督辞退  運命を委ねる「セラピスト」
   星野仙一とタッグを組むセラピストの招待は……
   自分の名前を冠した事業は破綻した
  「五輪敗戦からすぐに巻き起こったWBC監督就任騒動。世論は星野仙一(61)の続投を拒否。沈黙から一転し、監督就任に否定的な発言を公表した。世間の空気を読むことに長(た)けている彼らしい行動といえる。その裏で、1人のブレーンの存在が浮上した。阪神監督時代から6年来の付き合いという謎のセラピスト。いったいどんな人物なのか?」(リードより)

 ●「週刊文春」(9月25日号の見出しより)
   大林素子、佐藤直子も絶句
   「夢・星野スポーツ塾」破産  星野仙一塾長の「責任」
   協力したタイガース、朝日新聞の困惑
   パートナーの架空売上計上事件
  「なんでまた火中の栗を拾うのか――星野氏はこう言ってWBCKSン特辞退を仄めかしたが、日本語をよくご存知ないようだ。「星野塾」の破産でまたしてもスポーツファンを裏切った男に日本代表の資格があるだろうか。『火中の栗』とは星野氏ご自身のことである」(リードより)

 ●「夢を語ろうじゃないか」「夢をなくしたら、おしまいだ」が星野の口ぐせ。
 耳ざわりのいい言葉で、そういっていれば寄ってきた人間、ついてくる人間もいるだろう。だがそれは、星野の正体を知らないからだ。
 野村がヤクルトを解雇された足で阪神の監督に就任したとき、星野は「間をおかずにそういうことをするのは許せない」と批判していながら、自身は、中日を解雇されたその足で阪神の監督になった。
 星野は、そういう男。

 ●「FLASH」に出てくるセラピストは、バイオリズム(身体・感情・知性の3つの波)を使って、選手の調子を判断するというもので、私も昔夢中になっていたことがあり、頭から否定するものではないが、星野がそれを妄信していたとしたら、とんでもないことになる。

 北京五輪で、星野が、〝謎のセラピスト〟が示した各選手のバイオリズムをどう利用したのか、聞いてみたいものだ。

 ●ナベツネさん、読売は大新聞社なのだから、もっときちんと星野のことを調べないと、そのうち大ヤケドするのでは?

(城島明彦)

朝青龍は、モンゴルへ帰れ! 細木数子はどうした!?

 大相撲秋場所8日目、朝青龍は豊ノ島に押されて土俵際に詰まったが、俵に足をかけて踏ん張って残し、押し返して寄り切ったかに見えた.。
 だが、その前に審判の手が上がり、朝青龍の足が土俵を割っていたと告げ、豊ノ島の勝ちとなった。

 この判定を朝青龍は納得できず、横綱にあるまじき言動、「横綱の品格・品位」を汚す発言と振る舞いを見せた。朝青龍が、どう行動し、どう言い放ったかは、以下に紹介する新聞記事に詳しい。

●「毎日新聞」(上鵜瀬浄記者)
「オレの足は出てたか」「どうなんだ」。首をかしげて支度部屋に入ってきた朝青龍。怒りに震えながら、聞いて回る。報道陣に、マネジャーに、果ては9日目に対戦する安馬にまでモンゴル語で。思う答えも帰ってないからか、丸めたテーピングを、思い切り風呂場のドアに投げつけ「ダー」とどなった。
 左四つがっぷりから朝青龍は右上手を切られた。右をこじ入れようした瞬間に、豊ノ島が一気に寄る。こらえる朝青龍の右足が俵から出たように見えた。
 それは三保ケ関審判長(元大関・増位山)の目の前で起きた。「目でも、蛇の目(俵の外の砂)でも確認した。1センチくらいへこんでいた」と三保ケ関審判長。「不満だと言っても負けは負け」と、取り合わなかった。
 まげを結う間も「残っていたと思ったんだよな」「何だよ、この野郎」「あー、くそ」。帰り際も「納得いかねえよ」「たまったもんじゃないよ」とおさまらなかった。

●「日刊スポーツ」(来田岳彦記者)
 鬼の形相で支度部屋に戻った朝青龍は、両手首に巻いていたテープを乱暴に引きはがすと、壁に向けて力任せにたたきつけた。風呂の戸をくぐると「ダーッ!!」と怒りの叫びを上げた。すぐに振り返ると、視界に入った安馬にモンゴル語で「本当に出ていたのか?」とまくし立てた。「微妙だった」と聞かされると、風呂の戸を閉めた。
 判定への怒りは土俵上から続いていた。豊ノ島に寄られたがなんとか残って、逆に寄り切ったつもりだった。だが、土俵際で踏ん張った際、右かかとが土俵の外につき、三保ケ関審判長が右手を挙げていた。蛇の目にも跡が残っており、勝負あり。納得できない朝青龍は、豊ノ島に軍配を上げた行司の木村庄之助に「残ってるよ」と言い放ち、足が出た場所を指し示す審判長をにらみつけた。花道でもあきらめきれず、何度も振り返った。
 風呂から出てきた後は平静を装った。「残ったと思ったんだけどね」。だが、悔しさに耐えきれなくなったように、突然「コノヤロー! ピスタ(ロシアの隠語で「くそっ」)!」と大声を出した。報道陣にも「出ていたのか?」と確認。駐車場への通路でも「納得していない。ビデオも見ないと分からねえけど。今の気持ちは真っ白だ。たまったもんじゃねぇ」とまくしたてた。(日刊スポーツには、テープを投げる朝青龍の写真もあった)


●負けて悔しいのはわかるが、いかなる判定が下ろうと、じっと耐えてこそ横綱。
 100歩譲って、もし仮に誤審であったとしても、勝敗が決まり、土俵を降りたら、文句はいうべきではない。

●「世紀の大誤審」といわれ、ビデオの導入を促した「大鵬・戸田戦」(1969年3月場所2日目)を見ろ、といいたい。

 相撲ファンなら誰でもこの一戦のことは知っている。
 ましてや相撲取りの朝青龍が知らないとはいわせない。
 本人自身が知らなかったとしても、親方や「親がわりの占い師」細木数子から話ぐらいは聞いているはずだ。

 大鵬は45連勝中と破竹の勢いで、「双葉山の69連勝という大記録を抜くのではないか」との期待がかかっていた。
 その日、大鵬は戸田の一気の押しに土俵に詰まったが、回り込んではたいた。
 行事軍配は大鵬に上がったが、物言いがつき、大鵬の足が先に出たと見なされて、大鵬の連勝はストップした。
 だが、「判定はおかしい」との抗議が相撲協会に殺到する騒ぎに発展した。

 翌日の新聞各紙が掲載した写真が、いずれも大鵬の勝ちを証明していたことから、「世紀の大誤審」といわれた。

 そのことを重く受け止めた相撲協会は、次の場所から物言いがあったような微妙な勝負の判定にはビデオを参考にすることを決めたのだ。

●大鵬の態度は立派だった。一番文句をいいたかったのは、大鵬自身だったが、何もいわなかった。大鵬はすごい、と誰もが思った。だが彼も人間だった。体調を崩して、5日目から休場したのである。

 大記録にどこまで迫るかと楽しみにしていたファンはがっかりしたが、一番落ち込んでいたのは大鵬自身だったのだ。彼は黙って耐え忍んでいたが、心身ともに持ちこたえられなくなったのだろう。
 相撲ファンは、大鵬以外の相撲ファンまで大鵬に同情した。このとき大鵬は、名実ともに大横綱になったのかもしれない。

●細木数子よ!
 土俵入りに使う綱を巻いた化粧まわしを朝青龍から贈られた〝日本のお母さん〟よ!
 テレビで出来の悪い人間にさんざん厳しいことをいっておきながら、朝青龍のしつけはどうしたというのか?
 「後見人」を自負するなら、「横綱の品格にふさわしくない言動をするな」と厳しく叱れないのか!?
 「日本の母」というのなら、テレビで出演者や視聴者に向かって垂れていたご高説を、なぜ朝青龍にも向けないのか!?

●モンゴル場所を成功させた朝青龍の功績は認める。よくがんばった。
 最近はマスコミへの応対姿勢もよくなり、「朝青龍は変わった」と思わせたが、実際には、粗野な言動はちっとも変わっていなかったのだ。、

●相撲は日本の神事だ。
 横綱は、神聖な日本の神事の頂点に立つ人間。
 その横綱が、神事を汚すような言動は断じて許されない。
 横綱になぜ「品格」が求められるのか、それくらいのことがわからないようでは、横綱たる資格はない。
 即刻、まげを落として廃業し、とっととモンゴルへ帰れ!

(城島明彦)

2008/09/19

〝角界のブラックバス〟は、国外追放がふさわしい

 ニッポンは、不良害人天国だ!

 「2倍、2倍」と高見山がいっている時代は、まだブラックバスもまだ珍しく、かわいかった。

 巨大化したブラックバス=どでかい体だけで横綱までの登った曙や武蔵丸が出てきたあたりから、大和文化の象徴だった大相撲はおかしくなった。

 武蔵丸は、まだかわいげがあるが、曙は救いがたい! K-1でのぶざまな姿は、陸に上がったブラックバスだ。

 目を覆いたくなるドンくさい動きで、口をパクパク。出ると負けを繰り返し、「横綱の権威」を完全に汚した。

 朝青龍を筆頭に、〝出稼ぎ害人〟の相撲取りが国技を引っ掻き回している。

 大麻を吸うなど、もってのほか。露鵬、白露山、若ノ鵬は、国外追放されて当たり前。

 にもかかわらず、解雇不承知で、裁判するだと? 日本をなめるなよ!

 親方や兄弟子たちは、こいつら不良害人に、「郷に入っては郷に従え」という諺をおしえなかったのか。

 たどたどしい日本語を使って、黒を白と言いくるめようとする横着(おうちゃく)害人どもには、開いた口がふさがらない。

 悪知恵を吹き込んだのは、どこのどんな日本人なのか?

(城島明彦)

2008/09/11

WBC監督は王で決まり。「辞退演出」した〝計算高い〟星野

 ●星野は、短期決戦に極端に弱い男である。
 日本シリーズでの対戦成績は5勝12敗で、優勝回数ゼロ。
 星野は、これまでに3度、セリーグの優勝監督として日本シリーズに出場しているが、一度も日本一になったことはないのである。

   1988年 西武4勝・中日1勝  西武の監督は森。
   1999年 ダイエー4勝・中日1勝  ダイエーの監督は王。 
   2003年 ダイエー4勝・阪神3勝  ダイエーの監督は王。

 よって、オリンピックやWBCのような短期決戦には不向き・不適格であった。
 誰が、星野を短期決戦のオリンピック野球監督に選んだのか。
 彼を選んだ者も、星野同様、A級戦犯! その責任が問われねばならない。

 ●参考までに、同じ中日の監督の落合のケース。
   2004年 西武4勝・中日3勝  西武の監督は伊東。
   2006年 日本ハム4勝・中日1勝 日本ハムの監督はヒルマン。
   2007年 中日4勝・日本ハム1勝 日本ハムの監督はヒルマン
 落合は、対戦成績8勝9敗(5勝12敗の星野より数段上)で、日本シリーズ優勝1回。。

 ●TBSテレビがスポーツ番組(9月8日深夜)で実施した視聴者ケータイを使ったアンケート「誰がWBC監督に適任か」では、野村がダントツ人気で、王は2位だったが、9月10日にWBCの日本での勧進元である読売のナベツネが、「こうなったら、土下座してでも王監督にお願いするしかない」と発言、王が固辞しない限り、王で決まりとなった。

   1位 野村 23,061票
   2位 王   18,943票
   3位 星野 11,600票
   4位 古田  9,741票

   以下、バレンタイン、落合、ヒルマン、若松、原、岡田の順。
   古田理論は所詮〝ミニ野村〟だが、人気はある。

 ●野球ファンが選ぶ監督ということになると、やはり野村が1位になるだろう。
 野村の理論は野球ファンをうならせるものがある。野村の選手時代の実績・監督としての実績ともに文句がつけられないが、野村自身もいっているように、「長嶋茂雄が太陽なら、野村は日陰に咲く花」。イメージが暗くて、玄人(くろうと)ごのみ。
 致命的なのは、読売が野村を嫌っているということ。最近はほとんど表に出なくなったが、サッチーのイメージが悪すぎるのも問題。

 ●星野は前出のTBSの人気ランキングでは3位で、「星野に監督を」という声のほとんどは、「彼にリベンジさせてやりたい」であった。ナベツネもそう思っていたが、野球ファンの星野バッシングは彼の想像をはるかに超えていたのだろう。読売系列の日テレで、星野自身が「辞退する」と発言する〝花道〟をつくってやった。
 ナベツネという人は、マスコミに向かって乱暴な口をきくことが多いが、根は優しい人。
 だが、野球監督は、企業の社長と同じ。大赤字を出して、株主や消費者を失望させたり、怒りを買ったら、即「責任をとって退陣」が常識。「もう一期、リベンジするチャンスを与えてください」などという温情主義は通らないのだ。

 ●星野は、計算高い男である。
 自身のブログで、「WBC監督を要請されても、断る」と語っているが、それはTBSの番組の翌日。自分の人気が3位と知って腹をくくり、ブログで「監督辞退宣言」をしたのだが、その晩には日テレの夜のニュース番組にゲスト出演して、同じようなことをいうという周到さ。
 転んでも、ただでは起きない男。それが、星野仙一という男なのである。
 そういうところを純粋な野球ファンは嫌うが、表裏のある政財界人は、逆に星野のそういう点を高く評価する。
 星野は、また、「オリンピックでは、なぜ負けたのか、そのわけをきちんと分析すべき」ともいったが、「あんたがいうべきせりふではない」と多くの野球ファンは思ったことだろう。

 ●ナベツネが王に「土下座しなければならない」理由はなにか。
 1984年に王は巨人の監督になり、その年以降、3位、3位、2位、優勝ときて、1988年、優勝を中日(監督は星野)にさらわれて2位となったために解任された。「2位なのに、なぜ解任するのか」と野球ファンは王に同情した。
 星野と王の間には、そういう因縁がある。
 王の後任は藤田で、王が育てた選手で2連連続優勝を飾った。

 〝世界の王〟なら、たとえWBCで負けても、「しかたなかった」とファンは思うだろう。星野には、そういうところが欠けていた。王WBC監督なら、「読売新聞不買」の心配もない。

(城島明彦)

2008/09/03

WBC監督候補、ファン投票では野村がダントツ人気

 フジテレビのスポーツニュース番組「スポルト」が、9月2日(23:55~0:35)、番組のなかでケータイによる視聴者へのアンケートを実施した。
 
 「次のうちの誰が、WBCの監督にふさわしいか? 王、星野、落合、野村、バレンタイン、その他」

 番組を見逃したプロ野球ファンのために、以下の情報を紹介したい。

 集計結果は、次のようだった。(%の後は「(2007年までに)監督をした年数とその間の優勝回数」で、筆者追加)

   野村…………33%   22年間で優勝5回
   バレンタイン…20%    5年間で優勝1回
   王……………15%    18年間で優勝4回
   星野…………12%   13年間で優勝3回
   落合…………12%    4年間で優勝2回
   その他……… 8%

 集計総数は発表されなかった。

(城島明彦)

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