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2008/08/30

お騒がせの〝マッチポンプ女〟姫井由美子参院議員は、稀代(きだい)のバカ

 「民主党を離党し、新党『改革クラブ』を結成!」とのニュースが流れ、その脱藩議員のなかに、〝あの姫井由美子〟が混じっていると知って、「こいつ、節操のない女だなあ」「また、何かやらかすのではないか」と思った人は多かったのではないか。

 案の定、たった一日で撤回、復党してしまった。

 こういうのを「泰山(たいざん)鳴動して鼠一匹」(大騒ぎしたが、ちっぽけなネズミしか出てこなかったという意味)といい、姫井のやった行為を「マッチポンプ」(火をつけた本人が自分で消火したという意味)という。 

 姫井の復党理由が、聞いてあきれる。

 「参議院改革をめざすと聞いて新党結成に参加したが、自民党の民主党崩しの受け皿になる可能性があると知った」「支持者への裏切りになることもわかった」云々。

 そうしたことを事前に熟慮した上で、姫井は脱藩行為に走った、と誰もが思っていたぞ! 

 ところが姫井は、そんなことも考えずに勧誘員のいうことだけを聞いて、『じゃあ、私も仲間に入れて』と参加したらしい。

 こういうのを、「軽挙妄動」(けいきょもうどう)という。

 姫井は地元岡山大の大学院まで出ているのに、このピンボケ、パープリンぶり。

 こういうバカを選出したことを、岡山県民は恥じているのではないか。

(城島明彦)

2008/08/28

星野よ、どう弁明する? 「岩瀬、復活」で、「星野の選手起用法は最低!」を落合が実証したぞ

 昨夜(8月27日)甲子園球場で行われた「阪神・中日戦」(19回戦)で、4-1と中日リードで迎えた9回裏に岩瀬が登板した。

 「ピッチャー、岩瀬」とアナウンスされると、球場は大きくどよめいた。

 北京五輪でボコボコにされた直後のことだけに、球場を埋めた阪神ファンは「これで逆転や」と思ったに違いないし、中日ファンも岩瀬に声援を送りながらも「やばい。落合は試合を投げたのか」と思ったろう。

 だが岩瀬は、3者凡退に打ち取り、セーブを上げて見事復活、男を上げた。

 「使い方を間違わなければ、岩瀬は打たれない」との落合の皮肉たっぷりなコメントを、星野はどう聞いた?

 今日(28日)の「スポニチ」の一面には、「落合、星野斬り」という〝でっかい見出し〟が躍っていた。「落合、岡田斬り」ではなく、「落合、星野斬り」としたところが、野球ファン心情・国民感情を代弁している。

 落合は、星野と違って言葉数も少なく、無愛想だが、「指揮官としての手腕では、星野より実力が数段上」ということを満天下に見せつけた。

 星野はさぞや悔しい思いをしていることだろうが、それが現実。

 「前へ進もうと思っている」「夢を持たなきゃいけない」などという耳ざわりのいい星野の御託(ごたく)は、もう聞き飽きた。それを世間では、「負け犬の遠吠え」という。

 勝負の世界に生きるなら、「落合のように、結果を出してから、いえ」といいたい。

 セ・パ交流試合以後、ヨレヨレになった中日に対し、ファンは「3位から落ちるかも。今年はクライマックス・シリーズに出られないかもしれない」と案じていたが、星野のおかげで、終盤に向けて、中日の選手たちには「打倒!星野」「何としても、3位を死守してクライマックス・シリーズに出場するんだ。そして、勝ち上がって、阪神を倒し、奇跡の優勝を勝ち取りたい」という強烈なモチベーションが生じた。

 皮肉っぽい言い方をすれば、「星野は、死に体になりかかっていた今年の中日を、北京五輪で目覚めさせた」ということになる。

 それだけで終わらず、万が一にでも、クライマックス・シリーズで中日が阪神を倒して優勝ということにでもなったら、星野は阪神ファンから「出て行けコール」を受けることになるだろう。

 ドラ選手よ、だから、どんなことがあっても3位から落ちるなよ!

 タレントとしての星野の人気は誰もが認め、集金力があることも認めるが、北京五輪以前ですら、野球監督としての星野の評価は低かった。それが北京五輪で「底なし」といっていいくらい下落した。

 阪神ファンですら、「新井をぶっ壊した星野」を快くは思っていないはずだ。これから先、まだ大事なクライマックス・シリーズが控えているのだから。

 落合が中日の監督に指名されたとき、星野は「こんな偏屈野郎に何ができる」と内心思っていたに違いないが、実際は逆だった。「監督は長くやればいいというものじゃない」ということを、落合は星野に示して見せた。

 落合の手腕を見て、星野の中日での長い監督在任期間は何だったのか、と中日ファンのみならず、球界全体のファンは思ったものだ。いや、監督を長くやってもいいが、かつての川上哲治のように、憎らしいくらい勝ち続けなくっちゃ!

 北京五輪で喜んでいる球団は、「上原を五輪に起用し復活させてくれた」と思っている巨人だけではないのか。

 来年3月のWBCの日本での試合は巨人主催ということで、ナベツネの発言は監督選出に強い影響力を持つ。彼は「(WBC監督は)星野以外に誰がいる」といったが、あれほど国民を失望させた星野を、またしても監督に起用するということになれば、「そこまでやるのは、星野に何か借りでもあるのか」と疑われかねない。

 「あれだけ調子の悪かった上原の五輪選手起用には、裏金でも絡んでいたのか」「近い将来、星野を巨人の監督にするとの〝密約〟でもあるのか」と、痛くもない腹を探られることになるだろう。

 ナベツネさんよ、「ほかに誰がいる」と開き直ってはいけない。それを見つけるのが、あなた方の仕事ではないのか!?

 王に断られても、落合や岡田がいるじゃないか。ライバル球団の監督だから嫌だというなら、原でもいいじゃないか。話題性狙いなら、大沢親分だっているぞ。

 「星野だけはダメだ」という野球ファンの圧倒的な声を無視して、星野をWBC監督に起用すれば、野球ファンは激怒し、「読売新聞不買」という形で反発するかもしれない。

(城島明彦)

2008/08/26

星野仙一は、世間の感覚とズレまくっていることに気づかない〝トンチンカン男〟

 「北京五輪で、国民を一番感動させたのは女子ソフトボールで、一番がっかりさせたのは星野ジャパンだった」

 とTBSテレビが昼のワイドショーでアンケート結果を報じていた。

 渦中の星野仙一はといえば、歴史に残る大敗戦のつど、テレビを通じて「申し訳ない」と野球ファンや日本国民に詫びの言葉を発しているが、圧倒的多数の視聴者の目には、「星野は本心から自分が悪いとは思っていない。言葉の上だけ」と映った。

 そのことが、野球ファンだけでなく、国民の怒りを増幅している。

 星野の信じがたい姿勢は、昨日(8月25日)夜の「NEWS ZERO」(日テレ)への出演時の弁明の言葉や表情で、より鮮明・明確になった。

 星野は、もはや救いがたい。世間の感覚と完全に「ズレ」ているが、当人がまったくそのことに気づいていないのだ。

 星野は、これまでにも日テレの同番組にコメンテーターとして幾度か出演している。そして、野球以外の出来事や世相でもコメントを述べている。

 そのとき星野は、「北京五輪では勝ってくる」「金メダル以外はいらない」と強気の発言をしていた。

 この発言自体に問題はない。もし仮に心中では(勝てないかもしれない)と思っていたとしても、人前で「負けてきます」とか「負けるかもしれない」などというべきではないからだ。

 問題は、惨敗後の指揮官としての星野の態度、国民への謝罪の仕方だ。

 北京五輪後の星野の同番組への出演はかなり前から決まっていたようだが、「星野ジャパン」があまりにもひどい負け方をし、国民の怒りが指揮官である星野に殺到するという予期しえなかった事態が生じたことから、メインキャスターの村尾信尚は「星野が出演を辞退しても不思議ではない」と思っていたようで、インタビューの冒頭、そんな内容の質問を星野に投げかけた。

 だが星野は、どこ吹く風。「申し訳ない」と視聴者に向かって何度か詫びの言葉を口にはしたが、心は少しもこもっていない。

 星野は口に出してこそいわなかったが、「俺が、何で、こんなに責められなきゃならないんだ」と思っているとその顔に書いてあった。そんな表情をしていた。

 星野は、最大の敗因として、ストライクゾーンの問題を挙げ、「あれで日本チームはおかしくなった」と弁解した。

 「自分が悪い」「責任は自分にある」といいながら、審判のせいにしたのである。

 「責任転嫁」――それが、いつもの「星野流逃げのワンパターン」だ。

 星野から返ってきた答を聞いて、村尾は、唖然としたような表情で星野を見つめた。「この男、どこか変だ」と思ったからだろう。

 ストライクゾーンの違いで日本は負けたという弁明には、星野シンパと思われる村尾もさすがにあきれ、「他国の球団も条件は同じではないか」と返した。

 星野はさかんにいいつくろったが、弁解すればするほど、星野仙一の化けの皮ははがれ、どんどん男を下げた。

 番組では、世間で噴出している星野采配のミスなどについてもストレートに質問していた。そのひとつが、「調子の悪い岩瀬をなぜ決勝でも投げさせたか」だった。

 岩瀬連投は、野球ファンなら誰でも不思議に思う星野采配だった。

 星野いわく、「一度失敗しても、それを挽回するチャンスを選手に与えるのが自分のやり方だ。ペナントレースでは、ずっとそのやり方を貫いてきた」

 そんなことをいわれたら、誰でも星野に食ってかかるだろう。「ちょっと待てよ、星野。超短期決戦のオリンピックに、百何十試合もあるペナントレースの理論を持ち込むのか」と。

 一度脳波を調べてもらえ。そういいたくなるくらい、星野の考え方は、おかしい。

 村尾が質問したのか、スポーツキャスターのラルフ鈴木が質問したのかは忘れたが、彼らもそう思ったのだろう、「ペナントレースとは違うのでは」と反論していた。

 星野は、予選前の合同練習についても弁解していた。

 星野仙一よ、高倉健になれ! 見苦しく、聞き苦しい弁解はするな。「敗軍の将、兵を語らず」だ。

 その点、星野に指名されて主将を務めたヤクルトの宮本は立派だ。いいたいことはいっぱいあるだろうが、「申し訳ない」と言葉少なに詫び、弁解などしなかったぞ。

 WBCについては、星野は明確な返答をしなかったが、「今までも自分はチャレンジ精神でやってきた。これからもやる」などと監督をすることに色気を見せた。

 インタビューの間、星野は、勝っていれば、こんな扱いは受けなかったろう、というようなニュアンスの言葉を何度も吐いた。往生際の悪い男である。

 星野仙一よ、北京で韓国に負け、アメリカに負けた後の記者会見で、「日本国民の期待を裏切ってしまい、申し訳ない。その責任をとって、この際、自分は球界から退きます」といった言葉をどうして吐けなかったのだ。

 星野がもしそう語っていたら、「待て。何も今すぐ、引退することはない。しばらく球界を離れ、自分を見つめなおすということでいい」と、世間がいってくれただろう。

 不倫で騒がれた巨人の二岡ですら、(形の上だけであったかもしれないが)丸坊主にして世間に詫びたぞ。

 しかし星野仙一よ、あんたがもしも疲労困憊した顔で日テレの報道番組「ZERO」に出、苦渋に満ちた表情を浮かべながらインタビューに応じ、弁明を一切しなかったら、印象も変わったろうが、あんたは、敗軍の将にはふさわしくない晴れやかな顔をし、しゃれた新しいメガネをかけて、日テレの番組にさっそうと出てきた。あんたは、タレントであって、指揮官ではない。

 WBCの監督は星野以外の人間がやるのを野球ファンは望んでいる。必勝を願うなら、野村という線だってあるぞ。星野は、そういう空気も察知できないらしい。

 星野はいった。「私は叩かれても叩かれても、チャレンジしてきた。これからもやる」「夢を持たなきゃいけない」

 「プロ野球で悲願の金メダル」という国民の夢を裏切ったのは誰なのか。そこのところが、まるでわかっていない。

 星野が阪神を優勝させた功績を高く評価している熱烈な阪神ファンのタレント飯干景子ですら、「星野さんには謙虚さがない」といっていたぞ。(彼女の亡父は『仁義なき戦い』を書いた作家飯干晃一)

 卓球選手の福原愛は、こういった。「メダリストのように、人として、アスリートとして、成長したい」

 泣かせるじゃないか。彼女を責める者は誰もいやしない。それどころか、誰も彼もが、「愛ちゃん、がんばれ」と声援を送るだろう。

 〝エセ文化人〟星野仙一よ、「人望の厚い王貞治も元気になったことだし、WBCは星野以外の監督で」と、野球ファンは思っているぞ。

 ついでに記しておくと、団体競技のチームに「星野ジャパン」「反町ジャパン」「柳本ジャパン」などと個人の冠をつけるべきではない。「戦うのは選手であって、監督ではない」という理由以外に、「原巨人」「落合ドラゴンズ」という場合は、私企業同士の争いだから許されるが、オリンピックは国家的プロジェクトによる戦いだから許されないのである。そのことをはっきりさせておきたい。

 星野は、ダグラス・マッカーサーが太平洋戦争中に、日本軍に攻められてコレヒドール島からオーストラリアへ脱出する際にいった〝I shall return!〟(私は必ず戻ってくる!)の心境だろうが、野球ファンや日本国民は、同じマッカーサーが朝鮮戦争で核兵器を使うことを主張してトルーマン大統領に解任されたときにいった次の言葉がふさわしいと思っているぞ。

 「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」

 北京五輪を通じて日本国民が知ったのは、これまで彼の虚像を実像と錯覚し、高く評価していたということである。

 「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」風にいうと、「星野の 正体見たり 弁解男」というところか。

 いや、その程度ではない。私の目には、星野の姿は枯れ尾花などというかわいいものではなく、「ヒットラー」と二重写しに見えてきた。そういうと、いいすぎか?

(城島明彦)

2008/08/25

星野仙一は往生際が悪い!

 銅メダルすら取れなかった「星野ジャパン」の監督星野仙一は、北京五輪から戻っての記者会見で、球史に残る迷言(金メダルを取っていれば名言)を吐いた。

 「強いものが勝つのではない。勝ったものが強いのだ」

 この発言は、星野という男の本質を端的にあらわしている。 

 深く考えずに聞くと、実にいいことをいっている。とても耳ざわりのいい名言だ。

 しかし、彼の立場や責任といったことを考慮に入れると、実に無責任で巧妙な言い逃れの文言であることに気づく。

 女子ソフトボールが優勝し、金メダルを取っているだけに、星野の言い訳はよけい聞き苦しい。

 「バカなことをいうんじゃないぞ、星野。強いものが勝つ――これが勝負事の鉄則じゃないか」

 「大リーガーが一人も出場していないアメリカチームに二度も負け、韓国チームにも二度負けて、何をいうか」

 と思った人は多いに違いないが、こうした巧妙な表現を用いて人を煙にまくのが「星野流の処世術」なのだ。

 星野は、こういう詭弁を弄して、政財界の「ジジ殺し」をし、女性ファンも増やしてきたのである。

 強いから勝つ。強くなったから勝った――野村が再建のお膳立てした万年最下位の阪神の監督を星野が引き継いで優勝に導いたときは、誰もがそう思ったのではなかったか。

 そして、強くした星野の監督としての手腕を皆が高く評価したのではなかったか。

 長いペナントレースでは、たとえ常勝のトップチームであっても、出れば負けの最下位チームに大敗することもあるが、その試合では最下位チームの投手力や打力・走力がトップチームに優っていたからだ。

 2008年のセリーグのペナントレースでは、阪神がぶっちぎりの強さを発揮しているが、それは「阪神が強いから」。野村―星野―岡田と監督をつないだ阪神が、打力や投手力で他チームに優っているから。

 ただそれだけの話。

 私は中日ファンなので、阪神独走は悔しくてたまらないが、その無類の強さは認める。岡田の監督としての力量も高く評価する。

 星野は、オリンピックに臨んで、日本の12球団のなかから、大リーガーになってもすぐに活躍できるような「超一流の勝てる選手」を選んだのではなかったのか?

 「強いものが勝つのではない。勝ったものが強いのだ」と、星野が選手たちにもいっていたとしたら、誰もついていかない。

 「強いものが勝つ」のは、プロ野球のペナントレースでも同じ。そんなことは誰でも知っている。

 監督・コーチに気心の知れた田淵、山本浩二らを選んだのも星野の責任。

 星野は野球ファンを初めとする多くの人々が、星野に「どういう責任のとり方をしてもらいたいと思っているか」を知れ!

 星野は、WBC(野球のワールドカップ)の監督をしてリベンジを果たしたいと思っているようだが、野球ファンはそれを許さないぞ。
 
 野球ファンの声を言葉にすると、こうなる。

 「星野仙一よ、(当分の間)球界から退け! マスコミにも顔を出すな! それが誰もが納得する星野の責任のとり方だ」 

(城島明彦)

2008/08/23

選手のプライドと自信をなくさせた星野仙一よ、蟄居(ちっきょ)せよ

 ダルビッシュ、川上、和田、岩瀬……日本球界を代表する一線級の投手は、星野の起用ミスで、相手チームにボコボコにされ、全員が自信を喪失したに違いない。

 打者も同様だろう。

 代表選手を「日の丸」のために送り出した日本の各球団の監督の心中や推して知るべし。

 声に出して直接星野本人に文句をいうかどうかはわからないが、彼らの共通の思いは「星野、いい加減にしろ。ただじゃおかんぞ」だろう。
 
 サッカー人気に押され、年々下降傾向にあるプロ野球の人気を回復する起爆剤としての期待も裏切った。

 ホンダの創業者、本田宗一郎は、モータースポーツの最高峰F1レースで世界制覇をめざし続けたが、自身の目の前でチームのドライバーがトップを逃し、その夢を逸したとき、うなだれている総監督に「勝負は時の運」といって慰めた。

 北京五輪の野球も時の運かもしれないが、それには「選手が死に物狂いでやった」という前提が必要。

 しかし、テレビ観戦している限りでは、「死に物狂いで向かっていった」という姿勢が「星野ジャパン」からは感じられなかった。

 星野仙一よ、あんたの責任は対アメリカ戦後にテレビカメラに向かって「申し訳ない」といった程度ではすまないぞ。

 これから先の何年間は、マスコミの前から姿を消し、蟄居すべきである。

 対韓国戦で、最後の球をキャッチした韓国のライトを守っていた選手は、敵ながら胸を打った。

 胸の前で外野フライを捕球した後、うずくまり、グラウンドに突っ伏した。

 その姿は、韓国の日本に対する思いのすべてを象徴していた。

 日本の植民地だったことへの屈辱感、それを野球で晴らしたいという強い思いが韓国地チームにはあった。

 韓国人の血が流れているといわれている星野は、あの光景を何と見た。

 星野ジャパンに、あの思いに匹敵するものがあったか?

 韓国野球は日本野球から学び、「日本に追いつき、追い越せ」をスローガンにやってきた。

 そういうチームに負けてどうする。

 立場上、大差で勝って突き放し、「これからも頑張るんだよ」と告げてやるような豪快な勝ち方をすべきだった。

 それが勝負の世界というものではないのか。

 星野は、お茶の間受けする男だ。女性は「男の色気がある」といい、若いサラリーマンは「理想の上司」と彼を評価し、そういうイメージを買って保険会社はCMキャラクターに起用した。

 しかしそれは、彼の上っ面(つら)だけを見て、過大評価した結果に過ぎない。

 彼は自分を育ててスター選手にし、監督もやらせてくれた中日球団と中日ファンを裏切り、金のために阪神に魂を売った男だ。

 中日の監督を解雇されたのは、星野の金遣いをめぐって当時のオーナーが怒ったからで、普通なら、しばらく静かにしているべきところを、星野は、あろうことか、その足で同じセリーグのライバル球団阪神の監督になった。

 「自分をクビにした中日ドラゴンズに仕返ししてやる」との思いが星野を阪神監督にさせた。そう考えるのが自然。

 恩を仇で返そうとした男。それが星野仙一。私には、そう映る。

 私は子供の頃からの熱狂的な中日ドラゴンズファンだから、そういう星野は絶対に許さないし、認めない。

 これは、全中日ファンの声といってよいだろう。

 星野は、いっていることはもっともで、しかも説得力があるから、厄介である。

 テレビ解説者をしている男だから、テレビ映りは十分わかっているはず。

 それを承知で、星野は北京五輪中継の映像では、表情に生彩を欠いた。

 星野は重病をかかえての采配だったのか。もしそうであれば、監督を引き受けるべきではなかった。

 ちょうどいい機会だ。

 星野仙一よ、帰国したら、直ちに蟄居し、以後はいっさいマスコミには出るな。

 それが星野仙一という男に最も似合う「けじめのつけ方」だ。

(城島明彦)

2008/08/22

星野仙一よ、韓国に大敗した責任を取って、球界から引退せよ

 北京五輪では、野球もソフトボールも、「悲願の金メダル」をめざした。

 ソフトのほうは悲願を達成したが、野球のほうは星野采配のミスの連続で準決勝で韓国に大敗し、「悲願の金メダル」どころか、銀メダルも取れなくなった。

 監督になるはずだった長嶋茂雄が病気で倒れ、その代役で星野仙一が監督に就任したという経緯はあるが、「星野ジャパン」という以上、星野の責任は重い。

 ぶざまな姿を世界にさらした星野は、即刻、球界から引退すべきだ。

 「監督が野球をやるのではない。選手がやるのだから、選手のために星野という冠は落としてくれ」
 といえば、「星野ジャパン」とはならなかっただろう。その点でも責任がある。

 長嶋茂雄が監督のときには「長嶋さんの喜ぶ顔を見たいから、絶対に勝つ」という声が選手の間に満ちあふれたが、「星野監督の喜ぶ顔がみたいから」云々と思った選手は、果たして何人いるのか? 一人もいないのではないか。

 星野野球の本質は、旧態依然たる「根性野球」の典型。

 星野は、アニマル浜口の「気合だ! 気合だ!」に近い体質の持ち主だが、NHKが野球解説者に起用するくらい、普段からいうことは立派で筋が通っているから、かえってタチが悪い。

 アニマル浜口は、まだ単純な分、かわいげがある。
 
 星野は〝イメージ先行の男〟。

 イメージはいいが、野球選手・監督としての実態は、二流に近い〝一流半の男〟だ。

 明治大学野球部時代、監督の島岡御大にかわいがられ、指導力・統率力を買われて主将に指名されたが、都立西高から東大文Ⅱ(経済学部)に現役合格した橘谷健(きったにけん)と二度投げ合って、二度とも負けている。

 星野は巨人に入団したかったが、巨人からはお呼びがかからず、中日に入団。以後、「打倒! 巨人」の執念を燃やし続け、巨人戦には強かった。星野の本質は、これだ。

 星野は、「怨念と根性と気迫」だけで巨人に向かっていったのだ。そういう戦い方もあるにはあるが、恐ろしい。

 星野は中日時代、「いい投手」ではあったが、記録に残る大記録を打ち立てたわけではなかった。

 中日の監督に二度なって、二度優勝してはいるが、監督期間が長かったわりには優勝回数が少ない。

 優勝回数で監督を評価すれば、落合の方が星野より力量・手腕ともにずっと上。しかも落合は、選手時代、三冠王を三度も取っている超ビッグ選手。

 しかし落合は愛想が悪く、球団泣かせだ。親会社の中日新聞社系の中日スポーツ・東京中日スポーツの記者にもリップサービスをしない。

 星野は、中日の監督を解雇された翌年、ライバル球団の阪神の監督になった。
 
 阪神は、野村監督による再建途上だったが、いかんせん、〝悪妻サッチー〟がマスコミに出まくり、ひんしゅくを買い、その責任を取る形で野村が辞めた。その後釜に星野は座ったのだった。

 辞めてすぐにライバル球団へ移籍という星野の考え方は、自分をそでにした巨人を倒すことに執念を燃やした過去の延長線上にある。

 自分の意思に反し、監督を解任した「中日への復讐・怨念」で、星野は阪神の監督を引き受け、中日の優勝を阻止し、阪神を優勝に導いた。そう映る〝怨念の男〟星野仙一。

 星野が中日に入団したときから私はずっと彼を応援してきたが、彼が中日監督を辞めて即阪神の監督になった時点で、星野が嫌いになった。やり方がえげつなさ過ぎた。

 星野は生え抜きのスター選手・監督であり、中日球団の顔という「特別の存在」だった。巨人でいれば、〝ミスター・ジャイアンツ〟長嶋茂雄的存在。ミスター・ドラゴンズが、星野だったのだ。

 そういう人間は、ライバル球団の監督を引き受けるべきではない。辞めて一年後とか二年後であれば、「彼にも生活があるからなあ」などとも考えるが、辞めたその足で阪神監督とは、「人」として許しがたい。

 長嶋茂雄が、「球界のため」などという口実で、ヤクルトや阪神の監督を引き受けるか?

 星野には「義理人情に厚い」という「イメージ」があるが、本当の姿は、そうではないことが阪神の監督を引き受けた時点で明白になった。

 星野は、「球界のため、阪神の監督を引き受けた」といった。彼をスター選手として遇し、二度も監督にした中日球団とファンの気持ちを裏切っておいて、「何をカッコつけたことをぬかすか」と思ったファンは多かった。

 真偽のほどはわからないが、当時、「星野は商売人。阪神グッズを扱う権利を星野の関係する会社がもらうということを条件に阪神監督を引き受けた」という噂が流れた。

 それが真実なら、星野は「金のために、魂を売った」ということになる。

 北京五輪で野球は最後。しかも「悲願の金メダル」という位置づけがあったのに、ぶざまな戦績をさらした。

 星野は、それまで低迷した巨人の上原を北京五輪で立ち直らせ、巨人に恩を売った。

 「球界活性化のために、次は巨人監督にでもなるか?」
 と口さがない人は皮肉る。

 最低の星野采配だったが、中日ファンのなかには、「星野は、北京五輪で岩瀬・川上つぶしをやった」と見る者もいる。
 
 いずれにしろ、星野の時代は終わった。

(城島明彦)

野球とソフト――北京五輪の「男女差別」

 北京五輪で、野球は「星野ジャパン」と呼ぶのに、女子ソフトボールには「監督名のついたジャパン」という呼び方をしないのはなぜか!?

 これは男女差別ではないのか!

 そう思ったら、女子バレーボールには「柳本ジャパン」という呼び名がついていた。

 野球もソフトボールも団体競技。そしてどちらも、監督の指示・采配で勝敗が変わるスポーツ。

 そういう共通点があるのに、女子ソフトボールに監督の斉藤春香の名をつけて「斉藤ジャパン」と呼ばないのはなぜか。

 納得のいく説明ができる人は、果たして何人いるのだろうか。

 星野は有名人、柳本も有名人。しかし、ソフトの斉藤は知名度が低い。

 そのことと関係があるのか。 

 日本の五輪関係者およびマスコミ関係者に聞きたい。「○○ジャパン」と呼べる条件とは何か。
 
(城島明彦)

2008/08/18

女子マラソンの指導者は責任を取れ

 北京五輪で日本期待の女子マラソンの成績は、目をおおうばかりだった。

 野口みずき、不出場。

 土佐礼子、途中棄権。

 中村友梨香13位。

 「中村は、まあ、がんばった」という評価になるかもしれないが、あとの二人は、ひどすぎた。

 日本陸連は、選(よ)りに選(よ)って、まともに走れない選手を選んで派遣したということになる。

 野口も土佐も、足を痛めてしまっての、このざま。

 監督・コーチにいわれるまま彼女らは練習したであろうから、責任はそういう練習をさせた関係者ということになる。

 野口の場合は、受験生にたとえていうと、こんな感じになるのではないか。

 「数年間、みっちり受験勉強をし、99%合格まちがいなし、と先生は太鼓判を押し、本人もそのつもりでいた。しかし、先生のアドバイスで、入学試験前夜に徹夜で猛勉強をした。夜が明けたので試験会場へ行こうとしたら、下痢になり、試験を受けられなかった」

 こういう指導をした関係者は、国民に詫びなければならない。

(城島明彦)

2008/08/15

せこい柔道に日本は負けた

 柔道は、日本のお家芸。相撲と並んで、日本の国技だ。

 柔道には、日本人の美意識があったが、柔道着もカラフルになり、技は足取りなど、せこい技が連発されている。

 鈴木桂治など裾(すそ)をつかまれてひっくり返され、それで一本負けの一回戦で敗退。
 
 なんと、せこい技か!

 「こんなの、日本の柔道じゃない」

 と、昔の美しい柔道を知っている人は思っているはずだ。

 「一本背負い」にしても、立ち姿のまま、人間が宙を舞って畳にたたきつけられる美しさがあったが、今のj柔道で、そのようなきれいな技を見ることは、めったになくなってしまった。

 柔(やわら)ちゃんも、さかんに動き回って相手選手に向かっていっているという「パフォーマンス」を審判員に見せつけることをしなかったから、「戦意がない」とみなされ、注意されて失点し、それでまけてしまった。

 せこい判定になってしまったものだ。

 日本の伝統は、国際化(世界化)されることで、独自色を失ってしまったが、せこいやり方を認めるのがルールなら、日本人は、むしろ得意だ。

 相撲の「小股すくい」「けたぐり」「とったり」など、日本人が得意とする相手の挙を突く技はいっぱいあるし、決まり手にはならないが「猫だまし」という奇手もある。

 試合開始早々、組むと見せかけて、相手の顔前で両手をパチンとたたき、相手がびっくりした一瞬をついて技を仕掛けるのだ。何度もやるというわけにはいかないが、一度やってみる手はある。

 正々堂々、がっしり組んで戦う柔道の時代は、もう終わった。

(城島明彦)

2008/08/14

野口みずきをつぶした超A級戦犯は、コーチ! おまえだ

 北京五輪の花、女子マラソンの優勝候補、野口みずきをレースに出られなくしたのは、彼女のコーチや監督だ。

 どれだけ多くの日本人が、彼女の走りに期待したことか。

 野口の不出場は、その夢を破ってしまった。

 野口に一位になってほしいと誰もが願っていたが、二位でもよかったし、入賞圏外に終わってもよかったのだ。

 出場さえしてくれたら、それで日本国民は満足だったはず。

 野口の走る姿を見たかっただけだ。

 それを不可能にしてしまった罪は重い。

 多くのテレビ局が、北京五輪が開催される前の野口の練習風景の映像を流した。

 それを見て私は思ったものだった。

 (こんなにも過酷な練習に耐えられる野口は、鉄人なのか)

 しかし、彼女も普通の肉体を持った人間だった。

 野口に無茶な練習を強いたコーチや監督、そしてそれを黙認した陸連幹部。

 こいつらが彼女をつぶしたことは間違いない。

 どういう責任のとり方をするのか、見ものだ。

(城島明彦) 

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