角川いつかさんの本
作家の角川いつかさんから写真が何枚か送られてきた。
去る18日に、彼女の出版記念会パーティーで開かれたが、その会が終わった後、角川さんを含めた9人で同じ建物にある喫茶店へ行き、長時間、だべった。
メンバーは、彼女の本『ハッピィールール-出逢いの星があなたを変える』を出版した菊池夏樹さん(文藝春秋を定年退職し、今はジュリアン出版の会長)、同じく、『わしづかみにする交渉術』を出版したリーダーズノートの社長ほかである。
角川さんの本は、タイトルがいい。
『非情な男ほど、なぜもてる?』(主婦の友社)、『成功する男はみな、非情である』(だいわ文庫)、『出逢いのバイブル 運命の五人』(ぶんか社文庫)、『別れたほうがイイ男、手放してはいけないイイ男』(PHP研究所)など。
これらのタイトルを見て、
「あひゃっ、俺はお呼びじゃないんだね」
などと嘆く男もたくさんいるはず。そういう女運の悪い男に、(自分のことは棚上げして)オススメするのは、
『男を上げる とびっきりのイイ女 男を下げる とんでもナイ女』(ぶんか社)
いわゆる、「あげまん」「さげまん」というやつですな。
石原裕次郎が主演した映画に「嵐を呼ぶ男」というのがあるが、「幸運を呼ぶ女」「幸福を呼ぶ女」というのは確かにいる。しかし、その逆の女も、またいる。
勉強になりますぞ、ご同輩!
(城島明彦)