« 「CMソングの神様」がいた | トップページ | 日本映画史上で最初に全裸になったグラマー女優(1) »

2008/06/30

角川いつかさんの本

 作家の角川いつかさんから写真が何枚か送られてきた。

 去る18日に、彼女の出版記念会パーティーで開かれたが、その会が終わった後、角川さんを含めた9人で同じ建物にある喫茶店へ行き、長時間、だべった。

 メンバーは、彼女の本『ハッピィールール-出逢いの星があなたを変える』を出版した菊池夏樹さん(文藝春秋を定年退職し、今はジュリアン出版の会長)、同じく、『わしづかみにする交渉術』を出版したリーダーズノートの社長ほかである。

 角川さんの本は、タイトルがいい。

 『非情な男ほど、なぜもてる?』(主婦の友社)、『成功する男はみな、非情である』(だいわ文庫)、『出逢いのバイブル 運命の五人』(ぶんか社文庫)、『別れたほうがイイ男、手放してはいけないイイ男』(PHP研究所)など。

 これらのタイトルを見て、

 「あひゃっ、俺はお呼びじゃないんだね」

 などと嘆く男もたくさんいるはず。そういう女運の悪い男に、(自分のことは棚上げして)オススメするのは、

 『男を上げる とびっきりのイイ女 男を下げる とんでもナイ女』(ぶんか社)

 いわゆる、「あげまん」「さげまん」というやつですな。

 石原裕次郎が主演した映画に「嵐を呼ぶ男」というのがあるが、「幸運を呼ぶ女」「幸福を呼ぶ女」というのは確かにいる。しかし、その逆の女も、またいる。

 勉強になりますぞ、ご同輩! 
 
(城島明彦)

« 「CMソングの神様」がいた | トップページ | 日本映画史上で最初に全裸になったグラマー女優(1) »