小説家志望者は、ぜひご一読を(掌編小説、ケータイサイトで再開)
ライブドアのケータイサイトで、10月10日から再開された城島明彦の『怪し不思議の物語』は、小説のジャンルでいうと「掌編小説」に属します。別の言い方をすると、ショートショート。小説の一番短いスタイルです。
小説の種類を原稿(400字詰め)の長さで分類すると、人によって多少の違いはありますが、短編は30枚~80枚、中編が100枚~200枚、長編は250枚以上で、掌編は10枚以下になります。
知り合いの複数の元文芸誌の編集者からは、「掌編小説は4の倍数の原稿枚数で書くとよい」とアドバイスされたことがあります。
掌編小説は、たくさんのアイデアを考えないといけないし、無駄な説明をカットする必要があるので、しんどいです。
同じ掌編であっても、短めのものと、やや長めのものを混在させました。ご賞味ください。 (城島明彦)